こんにちは。RKBラジオのキャスタードライバー・スナッピーの蒲池みなみです。今回は、5月16日にリニューアルオープンした「九州大学総合研究博物館」の常設展示に伺ってきました。約1年のリニューアル工事を経て、さらにパワーアップした博物館。一体どんなところが新しくなったのか、その見どころをたっぷりとお届けします。
リニューアルでココが変わった!3つの大注目ポイント

①展示分野が3種類から10種類に大拡大!
リニューアル前は「考古学・化石・剥製」の3種類でしたが、今回から「植物・魚類・骨格・剥製・昆虫・鉱山・考古学・人類・鉱物・化石」の10種類に大幅アップ! 分野が増えた分、各分野の中から厳選された超貴重なお宝だけがギュッと詰まって展示されています。
②展示だけじゃない!「先生の紹介ボード」が登場

展示物と一緒に、それを研究していた九州大学を代表する先生方の人となりを知ってもらおうと、紹介ボードが壁に飾られています。中継では、医学部の初代病理学教授でありながら、考古学でも偉大な業績を残した中山平次郎先生のボードについてお話を伺いました。
③戦前・昭和初期の「歴史的什器」を再利用

展示用の棚や机には、戦前や昭和初期頃に九州大学の先生方が実際に使っていた一点ものの家具(歴史的什器)をリペアして活用しています。これらは当時の先生の部屋に合わせてオーダーメイドで作られたため、サイズも少しずつ違うんだとか。木の温もりが加わることで、博物館全体がまた違った素敵な雰囲気になっています。
ラジオ中継で深掘り!注目の2大コーナー
中継内では、新しくなった展示の中から2つのコーナーをピックアップして深掘りしました。
●新種の基準となる「タイプ標本」!鉱物・化石コーナー(古生物学・貝類学教授 伊藤泰弘先生)

こちらのコーナーでは、新種の基準となる「タイプ標本」のアンモナイトが展示されていました。 伊藤先生に特徴を伺うと、アンモナイトは穴が「上」を向いている標本がほとんどですが、実際には穴を「下」にして生きていたそうです。また、名前は生物の形や特徴からラテン語やギリシャ語で付けられるそうで、中には「ニッポニテス・ミラビリス」という、日本をもじった名前を持つアンモナイトもいました。
●展示の9割が新しい!驚き満載の考古学コーナー(九州大学総合研究博物館 助教 福永将大先生)
こちらは主に九州地方で発掘された土器や石器など、約150点の考古資料が並んでいます。今回のリニューアルで総入れ替えを行ったため、なんと展示品の約9割が新しいものという見どころ満載のコーナーです。
中でも私が一番驚いたのは、土器や石器に混じって「人骨」も展示されていたこと。九州大学では、道具だけでなく「それを使っていた当時の人」も合わせて研究する「形質人類学」という伝統的な研究を行っているため、このような展示になっているそうです。他にも、思わず「へぇ!」と言いたくなるような興味深いお話をたくさん伺うことができました!歴史とロマンが詰まった九州大学総合研究博物館、皆さんもぜひ足を運んでみてくださいね。

九州大学総合研究博物館
住所:福岡県福岡市東区箱崎6-10-1
開館時間: 10:00-16:00
開館日:毎週月~金曜日
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蒲池 みなみ
スナッピー
出身地:大阪府 誕生日:2月18日 自己紹介お願いします 「わんこそば81杯、1か月に7県旅行」好奇心と行動力たっぷり!蒲池みなみです。 九州で暮らす祖父母に、九州のよかとこを聞いて育ちました。痒いところに手が届く「孫の手」のような伝え手になります。よろしくお願いします。



















