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慶太がお空に帰る前に「最後の写真を撮りたい」 母に抱っこされた14歳 400枚の思い出遺して

14歳の少年が4月、この世を去りました。チューブで栄養を摂取するなどの“医療的ケア”を長く続けていました。新型コロナの影響で院内での面会ができないなかで、何とか最後の家族写真を残そうと、様々な人たちが協力しました。

「懸命に生きた証」400枚

3時間で撮影された写真は約400枚。慶太さんが息を引き取ったのは、この撮影会からわずか4日後のことでした。

 

石崎綾さん「保育士さんとmuikkuさんには、感謝しています。その場の雰囲気を和ませてくれるというか。けっこう厳しい状態での撮影だったんですけど、写真に残せてよかったです。『慶太が頑張った証になったな』と思います」

 

様々な人たちの協力によって実現した撮影会。「慶太さんが懸命に生きた証」は、人々の胸に生き続けます。

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