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水素で走るトラック ビジネスの現場に 西日本初

水素を燃料に走る「FCトラック」を福岡県の物流会社2社が導入することになり
3日出発式が開かれました。西日本で初めての商用運用となります。

1回の充電で260キロ走行 二酸化炭素も排出せず


「FCトラック出発です、どうぞ」

福岡県庁の前で開かれた出発式には、服部知事や企業の関係者など約20人が参加しました。福岡県は地球温暖対策として二酸化炭素を出さないFCトラックの導入が必要だ
として2021年度に実証実験を行っています。
今回導入されるのはトヨタ自動車といすゞ自動車が共同開発したもので、1回の充填でおよそ260キロ走行することができます。

西日本で初めてビジネスの現場に

導入するのは福岡県の物流会社2社で西日本では初めての商用運用となります。服部知事もFCトラックに試乗しました。

福岡県服部誠太郎知事
「とても静か、振動もない。これからしっかりFCトラックを広めていきたい」

福岡県は、今年度中にさらに10台の導入を目指していて、現在11か所しかない水素ステーションについても今後、増やしていきたい考えです。

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