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小6の児童3人が川でおぼれて死亡、立て看板の設置やハザードマップで啓発へ-福岡

福岡県宮若市の川で先月、児童3人が死亡した事故を受けて、河川を管理する国や市などは8日、水難事故を二度と起こさないための会議を開きました。

小学6年の3人が学校近くの川で死亡


宮若市の小学校で開かれた「宮若市水難事故防止協議会」の冒頭、参加した国や市の職員など21人は亡くなった児童に黙とうを捧げました。この学校に通う小学6年生の女子児童3人は先月21日、近くを流れる犬鳴川で溺れ死亡しました。

立て看板の設置などを決定


会議では、ハード面の対策として▽危険な場所の情報を集めた上で点検を実施し、▽川の危険性を知らせる立て看板を設置すること、ソフト面の対策として▽具体的な危険の場所を示したハザードマップを作り子供たちの啓発につなげることなどを確認しました。協議会は今月中に死亡した児童の通う小学校の校区で先行して現地調査を始め、9月以降に立て看板を設置する予定です。

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