PageTopButton

オスプレイ配備めぐり 地権者が駐屯地工事の差し止め請求 佐賀地裁に

陸上自衛隊の輸送機オスプレイを配備するため、佐賀空港では今、駐屯地を建設する工事が進められています。これに対し配備に反対する地権者が、工事の中止を求める仮処分を裁判所に申し立てました。

駐屯地工事のダンプカー事故も発生


佐賀県内では、工事が始まってからこの2か月余りの間に、ダンプカーと一般の車両が衝突する事故が3件発生しています。いずれもダンプカー側に過失はないとみられていますが、近隣の地区の民生委員は今後、事故による死傷者が出ないか懸念しています。
佐賀市日新地区・民児協坂井克宏 会長
「やっぱり通学や、高齢者もとても多いですから。買い物や通院があって。危険度は少し増してきていますからちょっと懸念しています」

原告は「最後まで土地は売らない」


申し立てを行った原告の古賀初次さんは、

原告古賀初次さん
「私たち地権者は最後まで土地を売らないという信念で頑張っていきます。正義が勝つことを信じて頑張っていくつもりです」

東島浩幸 弁護団長
「佐賀全体の環境、子供が育つ環境、それから戦争になった時には本当に佐賀が攻撃されるんじゃないかという戦争と平和の問題など、あらゆる人たちを巻き込んだ問題だ」

防衛大臣「問題ないと認識している」


今回の申し立てについて浜田防衛大臣は、「防衛庁としては駐屯地予定地の登記名義人であった佐賀県有明漁協との間で調整を行い、土地の売買契約を締結したところであり問題はないと認識しております。関係機関と検討の上、適切に対応してまいりたいと考えております」と話しました。

弾薬庫や駐機場の工事 完了時期は未定


駐屯地の工事は2025年6月末に完了する予定ですが、駐機場や体育館、火薬庫などの工事の完了時期は未定のままとなっています。
 

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう

radiko 防災ムービー「いつでも、どこでも、安心を手のひらに。」

深掘り!特集

もっと見る