不思議な浮遊感!!水温約13℃の極冷硫黄泉
究極!水風呂の終着点「寒の地獄旅館」
大分県九重町にある「寒の地獄旅館」。江戸末期に源泉が見つかり、昭和3年から湯治宿として営まれています。7月から9月までの限定で冷泉を楽しむことができます。
冷泉は毎分2160ℓの自然湧水で、水温は年間を通して約13℃。硫黄泉の冷泉は皮膚病や胃腸病、糖尿病などに効果があると言われていて、飲泉もできます。
常連客の入浴法は、頭に水を被ってウォーミングアップし、10分入浴を3セット。湯船に浸かるようにスッと入るのがポイントで、3分程浸かると肌の表面は冷たいものの内側が温かくなってくるんだそう。
冷泉の後はストーブが鎮座する暖房室で暖を取るのが“寒の地獄流”。水分をタオルで拭かずに入浴の倍の時間をかけ、暖房室で自然乾燥させると入浴の効果が上がるとされています。暖房室から出た後は水風呂に入った後のような不思議な浮遊感を覚えるといいます。地獄の水の冷たさを乗り越えた至福のととのいタイムです。
「寒の地獄旅館」のサウナ施設詳細
●寒の地獄旅館
大分県玖珠郡九重町
電話番号:(0973)79-2124
公式HP:http://kannojigoku.jp/
totonoimap(ととのいマップ)とは
「totonoimap」は温泉大国九州の個性溢れるサウナをご紹介する企画です。サウナでの専門用語”ととのう”から命名しました。
サウナのあと、水風呂に入り、休憩をする…これを3回ほど繰り返すことで訪れる”快感”。あなたもサウナの新境地に足を踏み入れてみては…?
タレントの矢野ぺぺさんにご同行いただくのは、「九州とサウナ」プロデューサー金沢昂紀さん。 九州のサウナの魅力を紹介するWEBメディア運営や、サウナにまつわる様々なイベント企画を実施され、コロナ禍ではサウナが好きすぎて自宅にサウナを作ったり、今ではサウナ施設のプロデュースも手掛けるなど、サウナのために汗をかく九州でも無類のサウナフリーク。
体調にご留意ください
水風呂に入る際は少しずつ体を慣らして入浴ください。水風呂が冷た過ぎる場合は水シャワーを使用するなどしてヒートショックにご注意いただくようお願いします。
公式HP
出演:矢野ペペ、金沢昂紀
放送:2022年8月18日(RKB毎日放送 ごご3時40分 タダイマ!内)
おことわり:掲載内容は放送当時のものです
寒の地獄旅館 PART2はこちら
この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう