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寒暖差が大きい秋「乾燥」に注意! 顔だけでなくお肌の対策も 人気のグッズとは

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福岡市で26度を超えるなど各地で夏日となった一方で、内陸の福岡県朝倉市の最低気温は10度を下回るなど、寒暖の差が激しくなっています。この寒暖差、実は肌の乾燥にもつながり、注意が必要です。

街では気にする声が多数

Q.この時季は乾燥が気になりますか?

 

「気になります」
「これから乾燥が始まるから念入りに(化粧水を)塗っています」
「今、目元の小ジワ対策の美容液を買いました。」
「足先が乾燥するので保湿剤を塗ります。お風呂上がりにかゆいみたいな感じで」

福岡管区気象台によりますと、九州北部地方で9月としては統計開始以降1位の暑さとなった2023年。しかし10月は寒気の影響などで「平年並み」の気温となり、寒暖差が大きい秋となりました。

寒暖差の秋 肌にどんな影響が?

 

高松ひろこ皮フ科 高松紘子医師「温度差が激しくなると、湿度も急激に変化するので肌が乾燥しやすく、厳しい環境です。かゆみや乾燥感、赤い発疹が出て『かゆくてつらい』と受診する人もいます」

 

 

急激に湿度が変化すると、皮膚の表面をコーティングする汗や皮脂の分泌が減って乾燥につながるそうです。そして、乾燥対策が必要なのは、顔だけではありません。

 

高松ひろこ皮フ科 高松紘子医師「実は顔よりも、体の方が皮脂の量が少なく乾燥しやすい。特に足、腰、ひじから先が乾燥しやすい部分です。皮脂の分泌量が少ない唇や指先は、乾燥しやすいのに見落としやすいです」

 

記録的な猛暑から秋の気候へ移行する季節に、心がけたい乾燥対策は――。

 

 

高松ひろこ皮フ科 高松紘子医師「寒くなってお風呂の温度を急激に上げると、大事な皮脂が溶け出してします。38~40度がよいと言われています。時間も15分までにするとか」

売れ筋の「乾燥対策グッズ」

 

例年以上に肌の乾燥に注意したい2023年の秋。福岡市天神の雑貨店「インキューブ」では、乾燥対策グッズがすでに売れているそうです。パックシートは、通常顔を保湿するものですが、首元まで保湿できる商品に、乾燥しやすいひじや膝などどんな部位にも伸びてピタッと密着する万能タイプも登場しています。

 

 

ハンドクリームはより保湿性の高い機能的な商品が増えています。塗った後すぐにスマートフォンやパソコンを触れる、優れものです。

 

 

RKB正福里奈「ジェリータイプで、水のようにさらっと塗れます。全くべたつかず、すごくしっとりします」

 

 

2022年から人気の『プロ・業務用ハンドクリーム』は、保湿効果に加え、水を弾いてくれるので、生花店で働く人や美容師にもおすすめのプロ仕様です。

 

インキューブ広報 山口司さん「従来のハンドクリームは塗る回数も多かったが、高機能なものは肌の内部までしっかりと潤いを与えるので、1回手を洗っただけでは成分が落ちず、塗り直す必要がないところも重宝されています」

 

 

一方、「身につけるタイプ」の乾燥対策グッズは、生地の「素材」にこだわっています。シアバターやオリーブオイルなどの美容成分を生地に使った、『着る保湿クリーム』シリーズ。かかとソックスは乾燥しやすいひざやかかと・くるぶしを乾燥から守ってくれます。保湿性の高いシルク素材を使った商品も年々種類が増えているそうです。
 

「抗菌加工」加湿器に人気

本格的な乾燥の季節に欠かせないのが、加湿器です。

 

 

RKB正福里奈「コンパクトな加湿器で、水だけでなく化粧水を入れて使うこともできるんです。タンクに抗菌剤が塗られていて、衛生的にも安心です」

 

 

手入れ不足の加湿器の中で発育したカビや菌を吸い込むことで起こる『加湿器肺炎』が2022年には多く発生したことを受け、2023年は抗菌加工の加湿器が売れると見込んでいます。加湿器のタンクに入れる除菌剤も取りそろえています。

 

 

インキューブ広報 山口司さん「より安心して使える機能を持った加湿器を増やして展開している。乾燥する時期を便利なグッズを活用して乗り切ってもらえたら」

「秋の紫外線」は要注意

 

2023年は長引いた猛暑で、紫外線を多く浴びていることも、肌のバリア機能の低下、乾燥につながる可能性があるそうです。現在、紫外線の量は真夏の半分くらいになっていますが、涼しくなって屋外で過ごす時間が増えれば、結果的に紫外線を浴びる量は多くなります。

 

そして暑さが和らいだこの季節も、紫外線を浴びることで肌の乾燥につながるので注意が必要です。夏よりも太陽の位置が低くなる秋は、日差しが部屋の奥まで届いて、思わぬうちに紫外線を浴びることがあります。秋も引き続き、紫外線対策と、早めからの保湿で肌を乾燥から守っていく必要がありそうです。

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