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交通事故相次ぐ危険な道路・・・原因は?信号のサイクル変更など事故防ぐための様々な対策も

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小松勝

福岡県内での交通事故による今年の死者数は84人に上り、すでに去年一年間の数を上回っています。交通事故を防ぐため、警察の取り締まりだけではなく、事故が起きた原因を取り除くための様々な対策が講じられています。

見通しの悪さで地元でも有名「子供は特に危険」


福岡市早良区野芥。ここに地域の人たちが危険だと声をそろえる交差点があります。

(Q.危険な印象は?)歩行者「あります。でも無理していつも渡っている」
別の歩行者「子供は特に危ないと思う」

RKB小松 勝「交差点に進入しましたが右手が見えにくい状態になっています」

信号機も横断歩道もなく、90度に交わっていないため見通しもよくありません。

出会い頭の事故 救助活動中にさらにオートバイが突っ込む


危険な要素が詰まったこの交差点では、今年1月に死亡事故が起きました。原付バイクと軽乗用車が出会い頭に衝突、原付バイクの男性を軽乗用車の男性が救助しているところにオートバイが走ってきて2人をはねました。原付バイクの男性が死亡、軽乗用車の男性は軽傷を負いました。

早良警察署 山崎謙一郎 交通課長「事故現場はいわゆる抜け道になっていて初めて通るというよりも慣れた道路になるので大丈夫だろうという心理がもしかしたら働いたのかもしれない」

無意識にスピードが出すぎてしまう道路の構造も


オートバイが交差点に進入したのは、原付バイクと軽乗用車が衝突してからおよそ2分後のことでした。なぜ、オートバイは2分も前に起きた事故を避けることができなかったのでしょうか?交通事故の鑑定などを行う専門家に現場を見てもらいました。

法科学解析研究所 石橋宏典 代表理事「ドライバーの混乱を招く構造といえる。そこで認知や発見の遅れにつながりかねない」

オートバイが走ってきた道路を測ってみたところ、道幅が9メートルから4・3メートルまで狭くなっていることがわかりました。

法科学解析研究所 石橋宏典 代表理事「道路幅が広いとそれだけスピードを出しやすい、そのスピードのまま狭い道路に突入してしまうのは事故の大きな要因の一つ。ここは結構な坂、下る方もスピードを出しやすい。逆に上る方も意図的にアクセルを踏むのでスピードが出てしまう。だから危険」


この事故を受け、停止線の位置を変えたり、ポストコーンを設置したりする対策が講じられました。今後は横断歩道も整備される予定です。

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この記事を書いたひと

小松勝

1991年生まれ。福岡県福岡市出身。

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