JA福岡京築青壮年部の生産者さんをご紹介します。
京都郡みやこ町で、菊をはじめ今の季節は冬野菜を生産している藤河孝俊さん(44歳)です。

50~100種類もの菊を栽培していて、年間約15万本出荷している藤河さん。
取材にお邪魔した時は、冬に咲く寒菊の収穫が終えたばかりで白黄色紫の可愛らしい小菊が出揃っていました。

お客さんたちにキレイだね!と言われるような菊に育てたい、お客さんの声を菊も聞いているんだ、という気持ちで栽培しているそうです。今は菊の苗づくりに励んでいます。
今は菊の苗づくりと同時に、白菜、ブロッコリーなどを栽培していて、見たことないぐらい、丸々と太った白菜の収穫をして頂きました!その重さ約8~10キロ!抱えるのも大変!!汗

この白菜たちは地元の給食センターなどに出荷されます。
今年の白菜のデキは、巻きは弱めですが柔らかくて美味しい白菜なんだそうです。
元々、藤河さんのお父様が菊農家で、約15年前に脱サラして後を継がれました。
藤河さんは男4兄弟の次男。藤河さん以外の3人は農業系の学校に通っていたので自分は農業には携わることはないだろうと思っていたそうです。お父様が菊農家を引退することになった時に農業をやってみたら、見事にのめり込んで、今では4兄弟の中で唯一藤河さんだけが農家さんです。
藤河さんがつくるホオズキも菊も丹精込めて育てられていてホントにキレイです!


今は個人で営んでいますが、今年春に会社を立ち上げることになりました。
買い物に行けず困っている人たちの手助けをしたいという想いで、他の生産者やグループホームの施設の人たちと手を組み、課題を調査して会社立ち上げに向けて着々と準備をしているそうです。
地元の救世主:藤河さんのこれからの活躍も楽しみですね♪
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