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完食指導とは真逆の「給食の量を減らしてもいい」取り組み それでも給食容器は“からっぽ”になった

求められる「ひとりひとりにあわせた対応」

偏食がある児童生徒には対しては、文部科学省も「食に関する指導の手引」の中で、「達成感や自信につながるよう、まずは苦手な食品の匂いをかぐだけ、ごく少量を食べてみるなど、偏食の原因を軽減するための取組を段階的に行う」と記載されています。「学校教育の一環であり校長のリーダーシップのもとで指導に取り組むこと」とされている給食。笑顔あふれる時間になるよう、学校全体で児童や生徒ひとりひとりに目を配ることが大切です。

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