完食指導が会食恐怖症のきっかけに

一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会が、会食恐怖症の当事者を対象に2019年に行ったアンケートでは、発症した一番のきっかけについて「完食指導や周りからの強要」と回答した人が最も多く、全体の約35%を占めました。
調査を行った団体の代表は、「ひとりひとりにあわせた対応が求められる」と話します。
一般社団法人 日本会食恐怖症克服支援協会 山口健太代表理事
「例えば偏食とか少食とかで食べられないとかあると思うんですけど、それに対してもうちょっと個別的に。全体で残さず食べなさいというよりは、その子にとってはまだ一口早いかも知れないとか、ちょっと一口かじってみるとか、匂いを嗅いでみるとかの方がいいかもしれないとか・・・」
この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう