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“留学志望”の強まりで国際系の学科が志願者伸ばす…私大一般入試で鉄道遅延の影響も

福岡県内の複数の大学で5日、入学試験が行われています。低気圧による強い風で架線に飛来物がかかり、JR鹿児島線が一時、運転を見合わせており、到着が遅れた受験生に試験開始時間を繰り下げる措置が取られました。

学生の“留学志望”再び強まる


このうち福岡市早良区の西南学院大学では、受験生が緊張した面持ちで試験会場に向かいました。西南学院大学では5日午前10時から外国語学部など3学部3学科の一般入試が行われています。国際関係法学科や国際経済学科などの志願者が増えていて、大学は、新型コロナウイルスが落ち着き、学生の留学志望が再び高まっていることも要因の一つとみています。5日は福岡大学や久留米大学でも入試が行われています。

鉄道遅延の影響が受験生にも広がる


受験生:
「とにかく万全な体調で受けることに注力しました」
「今日まで色々積み重ねて頑張ってきたので、その分を緊張せずに発揮できるように頑張りたいと思います」

JR鹿児島線の遅れの影響で、西南学院大学では14人、福岡大学では約70人の到着が遅れ、大学側は試験の開始を繰り下げるなどの対応を取りました。

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