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【工業高校OBの声】中村工業株式会社

中村工業株式会社  

中間 大洋 さん (宮崎県立小林秀峰高等学校卒業)

 

 

 

Q1.中村工業について教えてください。

 1906年創業の中村工業は、とび職から始まった会社です。現在は、とび職以外にも様々な専門の方が働いており、解体工事や改修工事、山留(地下を掘る時に周りが崩れてこない様に地下に仮の壁を造る作業)、PC工事など建築や土木に関わる様々な仕事を行っています。

 

Q2.仕事内容について教えてください。

 私は高校生の時に「地図に残るしごと」というキャッチフレーズにひかれて、建設業界に進みました。

中村工業では、機材センターに配属され三点式杭打ち機などの機械を使った仕事をしています。今関わっている現場では、セメントと水を合わせたセメントミルクと呼ばれるものを作り、三点式杭打ち機で地面を掘りながら、セメントミルクと土を混ぜて柱を作る作業に関わっています。現場が始まる最初の工事なので、とても大事な仕事だと思い、取り組んでいます。

 

 

 

Q3.仕事のやりがいについて教えてください。

 これまで関わった現場で建物が完成した時です。とても嬉しくなりました。日々の仕事は大変で辛い事もありますが、出来る事も増え、やりがいを感じています。

 中村工業は、会社として一貫して建設現場に関わっているのも魅力を感じています。

 

Q4.工業高校で学んだこと、役立ったことについて教えてください。

 高校時代は機械科だったので、エンジンの整備や、部品作りを勉強しました。

たくさんの専門用語に学生時代から触れたことが、現場でも役に立ち、卒業後すぐに即戦力として活躍出来ていると思います。

 

 

Q5.将来の目標について教えてください。

 三点式杭打ち機の運転席に座り作業するオペレーターや、現場をまとめる職長というポジションを目指して、先輩達の仕事を見ながら日々勉強しています。強い気持ちで、先輩達に近付けるように頑張ります!

 

Q6.後輩へのメッセージをお願いします。

 高校時代は1度切り!!今を楽しんで欲しいです。何事も続けることが大切なので、部活も3年間頑張る事が大切です。仕事にも活きると思います。

中村工業は、高校を卒業してすぐの若い子でも第一線で活躍できる会社です。若い人もベテランも自分の役割がしっかりとあり、やりがいと責任感を感じながら日々頑張る事が出来ます。

 

 

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