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「オスプレイの欠陥、疎明されているといえない」陸自オスプレイ駐屯地の建設工事 佐賀地裁「工事差し止め」認めず 漁業者らの申し立て退ける

陸上自衛隊の輸送機オスプレイの佐賀空港への配備計画をめぐり、反対する漁業者らが国に駐屯地建設工事の差し止めを求めた裁判で、佐賀地裁は、漁業者らの申し立てを退け、工事差し止めを認めない決定をだしました。

これまでの経緯と漁業者らの主張

 

佐賀空港での駐屯地建設工事については、去年5月、地権者で作る協議会が総会を開き、3分の2以上の賛成多数で土地の売却を決定。佐賀県の有明海漁協が防衛省と土地の売買契約を結びました。

 

 

今回申し立てを行った漁業者らは、「土地は地権者の共有地で、売却には全員の同意が必要なうえ、協議会には土地を売却する権限はない」などと訴えていました。

佐賀地裁の決定

 

佐賀地裁は21日、仮処分を申し立てた漁業者らが「共有持分を取得したということは疎明できていない」などとして請求を退け、工事差し止めを認めない決定を出しました。

 

 

決定理由の中で佐賀地裁はオスプレイの事故についても言及し、「オスプレイは過去に数度の墜落事故を起こしている。しかしながら、オスプレイに欠陥があることや再度オスプレイの墜落事故が生じる可能性が高いことについては疎明されているとは言えない」としています。

「残念無念の一言」

 

申し立てを行った古賀初次さん(74)は、佐賀地裁の決定に
「残念無念の一言です。納得いきませんこういう裁判は。私たちはまだ戦うつもりです。」と話しました。

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