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洋上風車作業船「HANARIA」 二酸化炭素を排出しない航行に成功

水素燃料などを動力とすることで洋上風車作業船として世界で初めて二酸化炭素を排出せずに航行できる船がお披露目されました。

水素燃料電池などを搭載


福岡県北九州市で4日公開されたのは、水素燃料電池などを搭載した洋上風車作業船「HANARIA」です。「HANARIA」は、3月に行われた実証実験で小倉港から白島沖にある洋上風力発電施設までの間往復30キロで、洋上風車作業船として世界で初めて二酸化炭素を排出しない航行に成功しました。

この船は日本財団が推進する「ゼロエミッション船プロジェクト」の一環として開発されたもので、洋上風力発電施設への人員輸送や視察などに活用される予定です。
 

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