安曇族の足跡を探るの19回目は有明山神社の石碑。
八面大王が住んでいたといわれる魏志鬼の岩窟のすぐ近くの有明山神社には面白い石碑がありました。
開運招福という石碑です。
石の形は五円玉を1メートルの大きさにして、真ん中の四角い穴が開いておりその穴をくぐるものです。
面白いのは真ん中の四角い穴を口の字として読む点です。
口の前後と左右に1文字づつ文字が書いてあり、その文字と口の字を合わせて読むと一種の熟語になるという石です。
片方の側には、吾唯足知とあり、(われ・ただ・たるを・しる)つまり、分に安んじて貪らない、そして、もう片方には吉呼員和とあり(きちを・よんで・かず・わす)喜びを集めて和やかにという熟語になっていました。
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