PageTopButton

JAグループ福岡×JA筑紫 現地記者会見「米」 ~堀加寿美

JAグループ福岡現地記者会見、報道陣向けの現地視察へ行きました。
まずお邪魔したのはJA筑紫の「永岡カントリー」
 

 

 

こちらでは収穫されたお米を荷受し、乾燥・精選・籾摺・出荷準備をして低温倉庫に玄米を保管する場所です。お米が出荷されるまでこんなにも工程が多いのかと驚きばかりでした!

 

続いて訪れたのは、筑紫野市西小田の田んぼ。
黄金色に輝く稲穂たちが風に吹かれてサラサラサラ~っと稲穂の音色を奏でていて、16㌶(東京ドーム3.4個分)の広大な敷地で揺らいでいる稲穂の波が見事でした!

 

 


品種は福岡県産米「元気つくし」。
JA筑紫 稲作部会 会長の藤井徳浩さん(65歳)に今年の出来を伺うと、昨年並み、もしくはそれ以上の出来だとお話してくれました。
JA筑紫では収穫する前に昭和30年頃から約70年も続いている「坪刈り」を毎年行っています。1坪あたりの収量で今年の出来を見る伝統行事で、各圃場の稲を刈り取って脱穀し、水分量や重量などを計測して過去の記録と比較して割り出すそうです。今年の予測は果たしてどうなるのか!?
JA筑紫の元気つくしは9月30日から約7日間かけて収穫されるとのことです。店頭に並ぶのが楽しみですね♪

 

その後、現地記者会見がJA筑紫本店で行われました。
 

 

さらに、J A筑紫女性部の方々が作ってくれた、ほかほかの新米とJA筑紫でとれたお野菜や博多和牛を使用したお弁当でおもてなしもしてくれました^^
 

 

 

新米の「れんげ米夢つくし」はツヤツヤで甘みがあってとても美味しかったです♪
他の料理も、野菜の甘みが引き出されていて博多和牛も旨みが溢れ出して最高に美味しかった♪

 

最後はゆめ畑那珂川店。

 

 

 

9月20日に新米夢つくしの販売がスタートし、初日はオープン前から行列ができていたそうです。
気になる米の価格ですが、実は1990年の米価は4900円台だったそうです。それから2000年代になって徐々に下がり2010年は1700円台まで下落しました。そして、去年一気に上がり令和の米騒動と言われるように。
ただ米の価格は戻ったとしても、生産コストは90年代の頃よりもはるかに上がっています。
そんな苦労とも戦いながら、真夏の暑さとも戦いながら日々農家さんたちは、我々消費者に美味しいお米を届けるために頑張ってくださっています。
美味しいお米を食べてほしい、そのために頑張る、農家の皆さんこの想いでさまざまな苦労を抱えて頑張っていますから、多くの消費者の皆さんにこの想いが伝わるといいなぁ…!!
美味しい新米を食べて、残暑を乗り切りましょう!!


 

 


 

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう