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ホークス甲斐・周東・近藤の3選手“WBCで世界一”への意気込み語る

3月に開幕するワールド・ベースボール・クラシック「WBC」に向け、侍ジャパンに選ばれた甲斐選手ら3人がキャンプ地・宮崎で意気込みを語りました。

甲斐選手「世界一に向けて全力」

甲斐拓也選手「責任をもってジャパンのユニフォームを着るつもりなので、その覚悟で行ってきます」
カメラの前で強い決意を述べたホークスの甲斐拓也選手。キャッチャーとして、WBCの日本代表に選出されました。2019年の「プレミア12」、そして「東京オリンピック」に続き、日の丸を背負うのは3度目。今回も正捕手に最も近い存在です。
009年の第2回大会でマスクをかぶり、日本をWBC連覇に導いた城島健司アドバイザーは、大舞台を控えた後輩にエールを送りました。
城島健司アドバイザー「負けたら甲斐のせいやぞって言っておきました。『そのつもりで頑張ります』って言ってたけど、振り返ってみた時に確実に彼の財産になりますし、それがホークスの財産になるのは間違いないので、十分苦しんで十分悩んで戦い抜いてきてほしいと思います」
甲斐選手「1人の野球選手として、これ以上最高なものはないと思いますし、栗山監督の言う『世界一』に向けて全力を出し切って向かっていきたいなと思います」

近藤選手「役割をイメージしながら」

ホークスに新たに加わった近藤健介選手も代表入り。WBCに出場を表明したメジャーリーグの大谷翔平選手とは、日本ハム時代のチームメイトです。
近藤健介選手「『よろしく』みたいな感じでLINEして、『頑張りましょう』みたいな感じで返ってきて、まあ冷めているんであいつは。塁に出ないといけない時はしっかり塁に出て、つなぐ時はつないで、そんな役割をイメージしながらやっています」

周東選手「プレッシャーも楽しんで」

さらに、俊足を買われて代表入りした周東佑京選手も、強い思いで日の丸を背負います。
周東佑京選手「僕の失敗一つで負ける試合もあると思いますし、走塁一つで勝てる試合もあると思うので、プレッシャーかかると思うんですけど、それも楽しんでやれたらなと思いますし、チームに貢献できたらと思います」
侍ジャパンに選ばれた3人は16日午前でチームを離れ、17日から宮崎で行われるWBCの合宿に参加する予定です。侍ジャパンは、2月25日と26日にホークスと練習試合を行います。

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