PageTopButton

キャラフルハイスクール~筑紫台高等学校~

青春の代名詞「高校」。「高校」には、その青春を彩る個性豊かな様々なキャラクター=登場人物が。強豪部のメンバー、スゴ技を持つクラスメイト、名物先生、学食のおかあさん、などなど。そのキャラクターと活動にスポットライトを当てていく企画。

井口アナがその高校を訪ね、キャラクター達の動画を携帯に収め、タダイマ!公式TikTokにアップしていき、BUZZる動画に仕立てていきます。コロナ禍で従来よりも思い出づくりが難しい今の高校生たち。この企画で“青春の1ページ”を一緒に刻めることを目指します。

福岡県太宰府市にある創立64年の筑紫台高等学校。1471人もの生徒が学ぶマンモス校です。
今回はそんな筑紫台高等学校の体育祭にお邪魔し紫ブロックの応援団にフォーカス、TikTok動画を撮影しました。

井口アナが訪れたのは体育祭を3日後にひかえた予行練習の日。
放課後、筑紫台高等学校の体育祭の目玉である応援団の演舞の練習が行われていました。
新型コロナの影響で3年生にとっても初めての体育祭。入学してから行事は中止ばかりでもどかしい思いをしてきました。
そんな中、体育祭を楽しみに入学したという紫ブロック団長の岩永萌愛さんは「入学してから体育祭が中止で残念な気持ちだったが、今年は体育祭で応援団の団長という経験ができて楽しい」と語ります。また話し合いで意見が食い違うことがあってもみんなで作り上げる感じが楽しく、紫ブロックはどこのブロックよりも一番仲がいいとのこと。

そんなチームワーク抜群の紫ブロックの演舞のテーマは「蝶と藤の花」。見せ場は息を合わせた型、扇子を使った千手観音、今までにない斬新なパフォーマンスをしたいと作り上げた蝶を表現した優雅な踊りです。しかし1年生から3年生までの生徒全員が初めての体育祭ということもあり、練習を引っ張る3年生の指示がうまく伝わらず、思うようにまとまりません。

また演舞の終盤では最大の見せ場である布を覆いかぶせるクライマックスがありますが、団員同士の息が合わず本番3日前にして成功ならず・・・。スムーズに布を被せられるように話し合いを行います。団長からは「今現在の仕上がり具合は70%ほどだが、明日明後日の2日間みんなで集中し、ここからさらに絆を深めて頑張れば100%以上のものができる」と力強い言葉を聞くことができました。

応援団を影で支える大切な役割をしているのが衣装係。14名で27着を作成します。
「紫ブロックのテーマが“蝶”だったので蝶を大きく出すことを考えて作った」と衣装長の大矢さん。1着作るのに1時間ほどかかるとのことでした。
そして6月4日の体育祭当日。快晴のもと、4ブロックによる熱戦が繰り広げられました。
そして応援合戦。1ブロック持ち時間5分(超えると減点)で、応援合戦部門で順位が決定します。
衣装係が細やかな最終調整をした衣装に着替え、いざ紫ブロックの出番。団長を筆頭に3年間の思いを演舞にぶつけます。優雅で高貴な振り付けに始まり、息の揃った舞で圧巻のパフォーマンスを披露していきます。

練習ではなかなか上手くいかなかった布をかぶせるフィナーレも無事に成功し、1ヶ月の練習の成果が詰まった一糸乱れぬ演舞で会場を魅了しました。高校生活最初で最後の体育祭に大興奮!大感動!している生徒たち。

チームをまとめ上げた団長の岩永さんは「演技が5秒過ぎたことで減点になってしまったことから、もっと計画できたのでは・・・」と後悔もあったようでしたが「練習以上のことができたので良かった。意見が対立してけんかもしたけど出来栄えを見たら無駄じゃなかったと思うし、最高の演技になった」と話してくれました。

今回はそんな紫ブロックの応援団の青春が詰まったTikTok動画になっています。ぜひご覧ください。
@rkbtadaima キャラフルハイスクール?『筑紫台高校 体育祭演舞』3年ぶりに体育祭が開催され3年生にとっては最初で最後の最高の体育祭になりました?#筑紫台高校 #体育祭 #応援合戦 #演舞 #応援団 #高校生 #福岡 #rkb #高校 #タダイマ #キャラフルハイスクール #井口謙 ? オリジナル楽曲 - タダイマ!RKB毎日放送

2022年6月9日放送

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう

radiko 防災ムービー「あなたのスマホを、防災ラジオに。」