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マンガで街をゆたかに!

北九州市でマンガやアニメーションの制作をしている大野光司(おおのこうし・60歳)さん。マンガで街をゆたかにしようと考えています。観光の1つになればいいと、JR小倉駅の高架下通路の壁面にマンガを描いたり、商店街周辺に北九州出身の著名マンガ家のキャラクターを描いたマンホールを制作したりと、様々な活動をしています。
現在制作をしているのは北九州市の広報用のアニメーション。新型コロナウイルスでの差別やいじめをなくそうという内容です。北九州市からの細かな要望にも全力で応えます。
実は、大野さんは昭和30年代の生まれで、「鉄腕アトム」・「鉄人28号」・「おそ松くん」などで育ってきた世代。その少年期に受けたマンガのゆたかな世界観が忘れられず、5年前に脱サラをして、マンガやアニメーション制作の会社を立ち上げたのです。社内にはマンガの街・北九州を推し進めるべく、“TOKIWA創(ときわそう)”というコワーキングスペースをつくり、新人マンガ家やアニメーターなどの育成も行っています。
現在は、韓国・中国のマンガやアニメーションに関わっている人たちとの交流を始め、マンガの街・北九州を広めようとしています。
(製作:RKB毎日放送 / 原田 容良)

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