目次
ゲストにカンニング竹山、大家志津香、髙木悠未(LinQ)を迎え、RKBアナウンサーの武田伊央と共にRKBの64年間にわたる映像ライブラリーから、昭和から令和までの大都市・天神を振り返ります。
福岡・天神を振り返る①
天神のまちを席巻したトレンドの数々。昭和時代はこうだった!
※リニューアルオープンにともない2022年8月15日で一時閉館予定
90年代には、ロングブーツやミニスカートをまとう「アムラー」が大流行。続く2000年代に流行したファッションは「Y2K」と呼ばれ、現在再びブームとなっています。
1960年の天神ビルでは、地上11階から地上に降りるスリル満点の避難訓練が実施されていました。今ではあり得ない?!
さらに、60年代大問題となっていたのが交通マナー。その状況に嫌気がさした地元住民は、自らお金を出し合い、渡辺通1丁目の交差点に信号機を設置したほどでした。マナーと言えば、駅のホームや電車の社内、病院でも喫煙OKだった昭和時代。現在の男性の喫煙率は27.8%なのに対して、1966年は83.7%! ポイ捨ても当たり前でした。
福岡・天神を振り返る②
まち行く人の思い出のあの場所「天神メモリーズ」


LinQ髙木悠未が天神の〇〇を大捜索!①
福ビル前にいた名物占い師「天神の母」は今どこに?!
1986年、天神にとんでもない行列を作っていたのが手相占い師の「天神の母」こと野田エツ子さん。これまで10万人以上を鑑定してきたそうですが、2018年に突然姿を消しました。その行方を番組は総力をあげて捜査!
天神での聞き込みを担当するのは、LinQの髙木悠未。街頭インタビューはなかなかうまくいきませんが、インターネットで検索したところ意外と簡単にヒット! 「天神の母」の現在の拠点を見つけることができました。
髙木は西鉄平尾駅から8分ほどのマンションへ。パープルのヘアカラーがすてきな野田さんが迎えてくれました。福岡ビルの再開発と建て替えにともない、現在は事務所に場所を移して占いを続けています。(完全予約制、30分3,500円)
34歳で路上鑑定を始めたという野田さんは、現在なんと83歳。悪天候の場合でも変わることなく46年もの長い間、天神の路上に立ち続けました。
気になる髙木の鑑定結果は……

結婚線は「全然出てません!」(野田さん)とのことでした。
LinQ髙木悠未が天神の〇〇を大捜索!②
たったの14人?! 激レアな天神一丁目の住人「筑摩呉服店」
天神一丁目の人口は、1970年は483人だったそうですが、現在はなんと14人?! もはや絶滅危惧種レベルに珍しい「天神1丁目住民」を探して、LinQの髙木悠未が調査に出かけました。天神・明治通りの北側に足を伸ばした髙木はレトロな呉服店を発見。ついに幻の住民に出会えるか?!
ここに住んでいるのは、創業127年を数える老舗「筑摩呉服店」の3代目・筑摩昭夫さん(右)と4代目の真一郎さん(左)、昭夫さんの妻・輝江さん。今回は特別に、筑摩さんのお宅を案内していただきました。昭和の雰囲気も残った趣のある居住空間に、最上級の着物がそろう店舗スペース。輝江さんは「まだまだこの場所に住み続けたい」と語りながら、変わりゆく天神のまちを見守っているようです。

最後に「50年、100年先には新たな天神が出てくるから楽しみ」とカンニング竹山。幼い頃からの思い出を交えながら、次回は天神だけではなく「西新と香椎もいけるよ!」と頼もしいコメントで締めくくりました。
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