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11回目は築上町の船迫釜跡公園から

古代の釜跡がそっくり見学できるというすばらしい公園があります。
場所は築上町。JRの築城駅から車で10分程の場所にあります。
船迫釜跡公園といいます。
この公園のすばらしい点は豊前国分寺を建てる際に使用した瓦を焼いた窯跡が保存してあって、これに工房などが復元してあり、古代の焼き物の歴史が一目で分かるという点です。
入り口近くにある体験学習館では、ここの釜で焼いた上坂廃寺の鴟尾の復元模型が置いてあり、どのくらい大きかったかが分かります。
正面にある小高い丘にあった茶臼山東釜跡群に立つと、瓦を焼くための薪がいかに豊富にあるか、材料の粘土がいかにたくさんあったか、風もいい風が吹いており瓦を焼くには大変恵まれた地だったことが良く分かります。 糸島の二見ヶ浦・夫婦岩を見下ろせるビューポイントでもある二見ヶ浦公園聖地。
昨今大人気の「おひとり様用のお墓」について教えてもらいました。
初代はお坊さんの形、二代目はお花のポット型です。
花が並んだ様子はまるで花壇!
「自分だけのお墓を持つ、というのもひとつの方法ではないか」という二見ヶ浦公園聖地の荒木秀彦所長に、どんな方々が購入されているのかお墓事情を聞きました。
「お墓からは社会スタイルが見える」という荒木所長の言葉が古代史ファンには響きます。

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