映画「BAD CITY」福岡先行公開～小沢仁志・かたせ梨乃生出演～

2022/12/23 18:00

福岡県中間市の全面協力により撮影が行われた、小沢仁志さんプロデュースの映画「ＢＡＤ　ＣＩＴＹ」。
１２月９日より福岡で先行上映されるのにあたり、スタジオに主演の小沢仁志さん、かたせ梨乃さんが遊びに来てくださいました！
この映画、なぜか冨土原アナも出演しているということで…その経緯と映画の予告をご紹介します！

去年１１月に放送された冨土原アナが福岡を学ぶ企画「コレ９」で、中間市長の福田健次市長に呼び出された冨土原アナ。福田さんは、元タレントで元俳優でもある名物市長。

以前放送した「中間市」編では、おおとりで登場。狙うワードはご本人である「健ちゃん」。市長自身の口から「健ちゃん」がでてくれば、初のパーフェクト達成！という超重要な場面だったのですが…福田市長から出た言葉は「中間市と言えば…”ミステリーゾーン”」。
想定のはるか斜め上をいく回答で強烈なインパクトを残してくれた福田市長。その市長からの呼び出し…一体何があるのか？

実は中間市で（去年１１月）映画の撮影が行われており、冨土原アナにも出演して欲しいという福田市長からのお願いだったのです！中間市出身の高倉健さんの役どころではないか？と浮かれる冨土原アナ。しかし福田市長の言葉を簡単にうのみにするわけにはいかないので確認のため、中間市の福田市長の元へ。

若かりし頃、役者だった福田健次市長。同じ事務所だった、今やＶシネの帝王と呼ばれる「顔面凶器」小沢仁志さんから協力依頼を受け、中間市での映画の撮影を全面的にバックアップしていたのです！

しかし、なぜ冨土原アナに声をかけてくれたのか？福田市長なりにパーフェクトを逃してしまった珍回答をした自分に反省をして、そのお詫びの印に何かしてあげたいな、と思っていたそうで…。自身のミステリー回答のお詫びに他人の映画の出演県を与える、というミステリー市長と共に早速撮影現場へ。

映画の撮影は、中間市の病院跡地で行われていました。冨土原アナ、緊張の面持ちで小沢さんにご挨拶…！

市長「例の重要な役回りで・・・」
小沢「探してくれたんだ。（冨土原に）やんの？大丈夫？台詞あるよ？」
冨土原「あ、台詞も…」
小沢「台詞が無かったらどうするんだよ！ＮＧとか出したらお前???」

冨土原アナの役は財閥の会長が謝罪会見しているところに突っ込む記者役。財閥の会長役はリリー・フランキーさんということでこちらも大御所。

小沢さんから極度のプレッシャーをかけられる冨土原。そんな中スタッフが、中間市で撮るから（出身の）高倉健さんの映画で、冨土原が自分は健さん役じゃないか？と浮かれていたことを告げると‥‥突然もっていたチャカ（もちろん偽物です）で冨土原の足元に発砲!!!!!「おまえ如きが”健さん”だと？」顔面凶器小沢さんの前で何もできない冨土原アナでした。

そして、いよいよ撮影へ。冨土原アナの台詞は、記者Ａ「元会長とはいえ、この責任はどう取るおつもりですか？」思ったよりちゃんとした台詞で不安になる冨土原。学生時代演劇部だったことを思い出し、役を作り込む…。

監督は日本を代表するアクション監督の園村健介監督。そして福岡出身のマルチタレント、リリー・フランキーさんという超豪華面子からも演技指導を受ける冨土原。
そして、いざ本番！なんと一発ＯＫ！冨土原、渾身の演技に顔面凶器にも笑顔がこぼれました！

ホッとしている冨土原。
小沢「楽しかった？」
冨土原「楽しかったです」
小沢「次、市役所立て直しすときは市長に聞いて、まず支庁の爆破シーンを作る」（笑）
冨土原「親父、ありがとうございました」
小沢「誰が親父や」

…ということで、冨土原渾身の演技がカットされていないかどうかは劇場でお確かめください！