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氷の大陸から ~南極観測隊同行記~

2017年第13回
制作:RKB毎日放送
ディレクター:今林 隆史

潮を吹くザトウクジラの群れ、氷の中から現れた100匹以上のペンギンたち、そして全天を覆うオーロラ…。 氷の大陸・南極では、どこを見ても圧倒的な大自然が広がる。日本が観測を始めて60周年となる節目の年に、観測隊に同行取材した。
太陽が沈まない夏の南極。隊員は1か月あまり野外の小屋やテントで生活しながら、調査していた。 夏とは言え、気温は氷点下。強い風が雪を舞い上げて前が見えなくなる“ブリザード”が襲来することもある。 厳しい環境の中で調査を続ける隊員たちは、何を明らかにしようとしているのか?南極でしかできない調査に取り組む隊員の姿を追った。
溶ける際に気泡が弾ける南極の氷。数万年前の空気を閉じ込めている。その氷が昭和基地のバーには用意されている。 閉鎖空間である南極の基地で、バーは隊員がリラックスして交流する貴重な場となっていた。長い場合は1年以上を基地で過ごす隊員たち。どのような生活を送っているのか、その一端を紹介する。
人間社会から最も離れている南極。60年間積み重ねてきた観測によって、地球環境が変化していく兆しが見え始めている。これから何が起こりうるのか、最新の研究成果と共に紹介する。

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