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おすぎが語る、淀川長治との秘話と映画評論の極意

あなたは自分が観た映画の魅力を人に伝えるときに、どんな言葉を使うだろうか?

その極意を、映画評論家・おすぎが伝授する番組が、10月31日(日)の深夜1時から、RKBラジオで放送される。聞き手は、福岡を拠点に映画をはじめアートや文学のイベントを企画している三好剛平。

映画を紹介する文章を書いたり、人前で話したりするときに「あまり極端な主観を交えず、調(ととの)えてしまいがちになる」という三好に、おすぎは「ストーリーをそのまま伝えようとするのではなく、この映画が自分の人生にとってどんな意味があるのかということを、押しつけではなく広めていくことが大事よ」とアドバイス。実際に、おすぎが最も好きな作品のひとつという『太陽がいっぱい』をモチーフに、その魅力と自身にどんな影響を与えたかについて熱く語る。

このほか、おすぎが35年近く付き添っていた故・淀川長治氏との知られざるエピソードも披露。「自分の人生・生活というものがない人。映画の中の生き方が彼自身のすべてだった」と振り返っている。

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