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明太フランスでお馴染み!来年100周年の「フルフル」 その美味しさと人気の秘密を徹底解剖!

今や博多のパンの代名詞、明太フランス。
その人気の火付け役で、福岡を代表する大人気パン屋さん「フルフル」
毎月約8万本売れるという明太フランスの美味しさと、フルフル人気の秘密を解明する。
 

テレビ初公開!明太フランスの製造工程と黄金比

福岡市東区に本店をかまえるパンのワンダーランド「フルフル」
看板商品の明太フランスはどうやってつくられているのか?テレビ初公開!製造工程に潜入した。

北海道産と九州産にこだわった小麦を使用した生地を丁寧にこねて形にし、一度オーブンで焼いたあとパンをカットし、明太子とバターを混ぜた餡を端から端まで手作業で入れていく。
福さ屋の明太子を使用し、黄金比はバター6に明太子4の黄金比率。
もう一度焼き直し、カリカリに焼きあげれば、フルフル名物・明太フランスの完成。
多いときには、10分おきに焼き上がり、1日2500本、毎月8万本も売れている。
 

古田社長を直撃!看板商品フルフルの誕生秘話

古田社長の自宅を直撃!フルフルの明太フランスは社長の自宅で生まれた。
食パンに具材を乗せあれこれと試作を試みた。刺身も乗せてみたがスタッフには不評だったとか。
フルフルは来年創業100周年を迎える。始まりは、大正14年。箱崎で堅パンを製造していた「古田商店」で、古田社長は3代目。ちなみにフルフルの名前の由来は、古田のフルからとった。
 

地域の人達に愛される接客とスタッフ第一主義

オープン前の7時50分からこの行列ができるフルフル本店へ。店内は店員さんの笑顔と活気に溢れている。接客もとにかく丁寧でお客さんとスタッフがフレンドリー。
家族団らんを第一に、イートインスペースやキッズスペースなど家族が過ごしやすい環境も作っている。
敷地内の植木は近所の人達が寄付してくれたもの。地域の人も一緒に街のパン屋さんを盛り上げている。
フルフルが昨年1年間で世に出したパンは100種類以上。社長が開発に口を出すわけではなく全部スタッフ自ら開発した商品ばかり。
店舗も4店舗に絞り、1店1店丁寧に店を作り上げている。

財津和夫さんが愛した青春の味「コロッケコッペ」

箱崎で堅パン製造していた「古田商店」の頃、香椎高校の売店で「コロッケコッペ」を販売していた。これを買って食べていたのがチューリップのリーダー・財津和夫さん。
特別に再現し食べてもらった。財津さんにとっては思い出の味。青春時代の思い出が蘇る。

これからも地元に愛されるパン屋として、更なる100年先を見据えたフルフルの挑戦は続いていく。
 

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