今回は、ソフトバンクホークスのデーゲーム実況中継延長に伴い、通常より1時間遅い19時15分からの放送となりました。
TULIP・財津和夫が、前回に続き異性の魅力についての持論を展開する『グランドメゾン プレゼンツ 財津和夫 虹の向こう側』。今回は、リスナーのお便りから、夫婦の思いやりの有り方、そして財津の考える「女性という存在」の魅力についてお話しします。
齢をとっていけばいくほどわかる女性の魅力とは
難病のため、ご主人や親戚にサポートを受けながら生活をしているリスナーから、財津の作詞講座やTULIPのコンサートが楽しみだというご主人への思いと財津への感謝を伝えたいというお便りが届いた。
「ご主人と仲が良い感じがして羨ましいな。思いやりの気持ちが出ていますよね。夫婦は思いやりを持たなきゃいけないんだな」と、財津が自戒を込めて(?) 振り返ったあと、改まったように言葉を続ける。
「女性って、生まれつき男性と違うじゃないですか。でも朝から夜までいつも共存している。ものすごく違う存在だって思う時に、なんでこんなに近くにいて共存できるんだろう、と思えるし、何か似てるよね、と思う時は似ているのに何でこんなに遠いんだろう、って思う時があるし」
「女性の魅力って、男の僕から言わせると(神が創った)芸術品のような創造物だと思うんですよ。男って、愚痴を言ってもしょうがないよな、と塞ぎこんでいるような事が多い。それを、女性は敏感だからパッと察知して『大丈夫』とか『元気ないね』とか声をかけてくれたり、黙ってお茶を出してくれるとか、で救われる。女性って本当にいいな、って思えるところじゃないですか」
そういう体験が奥様との間にあったんですか、と武田アナに切り返され、何を言うんですか・・・あったらいいな、と少し言葉に詰りつつも、財津が続ける。
「その時にふっと見ると、女性の身体が素晴らしい曲線である。そこにもう一度感動する。男ってそういうもんですよ、代表して申し上げます」
私って、女性だけどそんな事できているかな、と自問する武田アナ。
「出来てるんですよ。女性って努力しないでもその魅力を生まれつき持っている訳じゃないですか。そこが凄いな、と。感動感激です。それが齢をとっていけばいくほどわかってくる、そういう事かな」
今日の一曲は、TULIP「悲しきレイントレイン」。1975年(昭和50年)にサボテンの花に次いで発売されたシングルレコード。財津の作詞作曲だが、姫野がボーカルを担当している。
次回の放送6月25日も、通常通り18時15分(午後6時15分)からの予定ですが、野球中継が延びた場合は放送時間が変わる(繰り下がる)場合があります。
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