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こんにちは。RKBラジオのキャスタードライバー、スナッピーの芝生真優で。5月12日放送の『#さえのわっふる』では、福岡県を飛び出して「フランス」から中継を行いました! ……と言っても、ヨーロッパまで行ったわけではありません。実は、佐賀県の中にフランスが存在していたんです! その証拠が、今回ご紹介する「エッフェル塔」です。
田園風景に突如現れる!高さ23mのエッフェル塔

佐賀県神埼市神埼町尾崎。のどかな田園風景が広がる中を車で走っていると、突如として巨大な鉄塔が姿を現します。
高さはおよそ23m。なんと、本物のエッフェル塔の14分の1のスケールで作られています。この立派なエッフェル塔が建っているのは、「馬場ボデー」という自動車の板金・塗装を行なっている会社の敷地内。これを作ったのは、同社の社長である馬場憲治さんです。
図面は手作り!夜な夜な作業を続け7年半で完成
馬場さんがエッフェル塔に魅了されたのは、およそ50年前のこと。車についての勉強のためにドイツへ渡った際、フランスへ遊びに行き、そこで初めてエッフェル塔を目にしました。その美しいデザインと重量感にすっかり魅了され、「自分でも作りたい!」と思い立ったそうです。
帰国後、しばらくして建設プロジェクトをスタート。しかし、手元に設計図はありません。「ないなら作ればいい」と、なんと馬場さんは再びフランスへ。滞在中の7日間、毎日エッフェル塔に通い、観察を重ねて自分なりの設計図を描き上げました。
帰国後は、工場で普段どおり仕事を終えたあと、夜中にエッフェル塔作りに励む毎日。完成までに7年半もの月日を要したそうです。それだけの手間と時間をかけて作り上げたエッフェル塔。「完成した時は、達成感とともに『やっと安心して寝られる』と思った」と笑いながら教えてくださいました。
実は「幻のデザイン」を再現!?五輪マークの秘密も
このエッフェル塔、主塔の両脇に小さな塔が建っています。 パリのエッフェル塔にはないものですが、実はこれ、「こういう形にする」というもともとの計画があったときのデザイン。つまり、本物のエッフェル塔がこうなるはずだったという「幻の完成形」を、馬場さんが佐賀の地で再現したというわけなんです。

さらに、塔の真下から上を見上げると……五輪マークが! 東京オリンピックやパリオリンピックが開催されたときは、この五輪マークを塔の正面に掲げ、一緒に大会を盛り上げていたそうです。
誰でもウェルカム!佐賀が誇る名物フォトスポット
今やすっかり地元の名物スポットになっているこの場所。私が取材でおじゃました日も、大分県から旅行に来ていた方や、バイクでツーリングをしている方が写真を撮りに訪れていました。
敷地内には見学者に向けた歓迎の看板もしっかり設置されています。馬場さんも「どなたでも来て、写真を撮って楽しんでいただきたい」と温かくおっしゃっていました。
「エッフェル塔が完成してからは、まだフランスに行けていない」という馬場さん。次に行った際は、エッフェル塔などフランスの美しい街並みを眺めながら、何をするでもなくゆっくりと歩いて回りたいと、語ってくれました。

皆さんも佐賀県神埼市を訪れた際は、ぜひこの情熱とロマンが詰まった「手作りエッフェル塔」を見に行ってみてくださいね!
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芝生 真優
スナッピー
出身地:福岡県 誕生日:1月29日 自己紹介お願いします 福岡生まれ、福岡育ち。アビスパサポーターの芝生真優です! 毎日いろいろな場所でたくさんの経験をさせてもらい、刺激的な日々を過ごしています。福岡・佐賀地域の魅力を余すことなく伝えられるように頑張っていきます!





















