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財津和夫、フーテンの寅さんのような一期一会に憧れる

TULIP・財津和夫が、ときにはコンサートツアーの周辺で起きたリスナーの出来事にびっくりする『グランドメゾン プレゼンツ 財津和夫 虹の向こう側』。今回は、ツアーからの帰り道でのリスナーの同士の思わぬ出会いについてお知らせします。

フーテンの寅さんのように?!格好よく去る

5月の放送で、4月2日の熊本のTULIPの50周年ツアーの帰りの出来事をレポートしてくれたお便りを紹介しました。コンサート終了後タクシー乗り場で、全く知らない同士が「一緒に熊本駅まで乗って行きましょう」と誘い合い、駅に着くと前の助手席に乗った人が「お先に!」と代金を払って先に行ってしまった方にもう一度しっかり礼を言いたいという内容でしたが、今回はその先に行ってしまったお礼を言いたい相手の方から、先日の放送を聞いていて「これの俺の事だ」とビックリした、というお便りを頂きました。
番組を通じて、ツアーのからの帰りの出会いを振り返って頂くことになり、思い出がよみがえってきたかと思います。
フーテンの寅さんだったら、お金が無くてあたふたする場面かもしれないが、「お金を払って、と言う所が大事ですよね。お金を払ってサッと降りてゆくのがカッコいい」と財津が前回の放送を思い出しながら言う。「こういう出会いっていいですよね、なんか憧れるな。共通の話題を持っていて、言わずもがなで通じ合えるものがあって」
「その一期一会の(出会いの)中心にあるものがTULIPということですからね」と武田アナが振ると、そういう纏め方されるのは恥ずかしい、とまたもや照れる財津でした。

今日の一曲は、TULIP「あのバスを停めて!」。1975年(昭和50年)に発売されたTULIP6枚目のアルバム「日本」に収録されている。財津と姫野二人が主旋律を共に歌うユニゾンスタイルの曲。

結婚式で「青春の影」を聞いた

次女の披露宴で、「青春の影」のピアノ生演奏を聞いて娘の晴れ姿とメロディーが重なって涙があふれてきたというお便りを紹介。
「いいお話ありがとうございました。別れの曲じゃないかとよく言われるんですが、本当は結ばれる歌なので、結婚式にピッタリだと思っております」と感慨深げに答える財津。
武田アナも、親友の披露宴で「青春の影」を朗読した事があり、たまたまその親友の母親がTULIPの大ファンだったため、とても喜んでもらったというエピソードがあるそうだ。

次回の放送7月9日も、通常通り18時15分(午後6時15分)からの予定ですが、野球中継が延びた場合は放送時間が変わる(繰り下がる)場合があります。
コンサート中のトークについての話をします。

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