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佐賀・唐津 歴史&自然を満喫する癒し旅 完全手作りキャンプ場の楽園、仙人サウナ

歴史の証人に⁉癒しの絶景スポット

まずペペさんが到着したのは、唐津の高台にある名護屋城跡。400年以上前に豊臣秀吉が築いたお城です。当時、全国から20万人を超える人々が集ったのだそう。歴史ロマンを肌で感じながら癒される絶景スポット。玄界灘を一望できます。
さらにすぐお隣の博物館では立ち寄り必須の茶室があるそうで・・・その名も「黄金の茶室」。豊臣秀吉が名護屋城で使った茶室を再現。生きた歴史を体感して欲しいと製作費3,600万円かけて佐賀県が復元しました。去年の3月に一般公開が始まった「黄金の茶室」。屋根の上から室内まで1万6,500枚の金箔を使用しています。全国の大名や、諸外国との交流の場所だったんだとか。月に2日間、茶室内で、抹茶でのおもてなしや学芸員の解説が聞けるイベントも開催。武将たちが見た景色で歴史の証人になることが出来ます。

〇佐賀県立名護屋城博物館

佐賀県唐津市鎮西町名護屋

(0955)82-4905

「黄金の茶室」体験プログラム(茶道家の作る抹茶や学芸員の解説)

太閤コース(貸切)1人1万円 ※館蔵品の陶磁器見学つき 
大名コース(外に見学者がいる状況)1人5,000円

全て手作り!仙人の遊び場キャンプ場

旅は山間部へ。サウナは、より深い山間部にあるんだとか⁉着いたのは標高500メートルにあるキャンプ場。自然あふれるこの場所に仙人が住んでいるらしいんです。
ペペさんを待っていたのは通称”山瀬の仙人”こと小林さん。実はこのキャンプ場、小林さんの100%完全手作り。小林さんは家の骨組みを見て独学で建設を学び、元々は棚田だった場所を11年掛け1人で開拓。土地を整備しキャンプサイトを15個作り、焚き火台を作り、釣り堀も作り、さらに自分の住居までも作ってしまった!これこそ仙人と言われる所以。そしてキャンパーのリクエストに応え作ったのが、今回の仙人サウナ。
もともとはお米の貯蔵庫として使われていた場所。室内はコンクリートからの輻射熱で高温を保ち、ストーブは唐津の鉄工所が作った特注品。薪の柔らかい熱に包まれたサウナです。そしてしっかり温まったあとは、山瀬の里ならではの水風呂へ!天然の川の水風呂です。せせらぎと森林浴に包まれてととのうことができます!
サウナ以外にも癒される空間が!それが制作期間1ヶ月の「手作り五右衛門風呂」。廃材や山の恵みを薪とし、地下水を沸かした特製のお風呂。格安で楽しめます。

〇山瀬の里キャンプ場

佐賀県唐津市浜玉町山瀬

キャンプサイト1張1日

ソロ2,200円
2名以上3,300円

 

日帰り

1人1,650円

 

サウナ利用【2名利用から】

1人1,100円(時間:無制限)


手作り五右衛門風呂 

小学生以上550円
3歳~6歳330円

 

キャンプ・サウナ利用は「山瀬の里」を検索
※小林さんの1人営業のため時間を空けて利用してください。

有形文化財をリノベ 唐津愛×オリジナルシチュー

唐津の市街地に移動しサウナ飯をいただきます。唐津中町商店街すぐそば。2012年にオープンしたダイニングレストラン「hanaはな家」でサウナ飯!昭和初期に建築された歯科医院。当時はモスグリーンの景観がオシャレと話題をよび、商店街のシンボルに。2014年には唐津市の有形文化財に認定。まちの活性化となるよう店舗が入り今では大人気の飲食店に!

サウナ飯はお店の一番自慢の「タンシチューセット」。シチューを食べる前にその器に注目!お店では10以上の窯元の唐津焼を使用。店主の溢れる唐津愛により、1,100円のランチを飾るお皿は合計5万円を超えるんだとか。さてさてメインのシチューは半日以上煮込まれた国産の牛タンシチュー。実はこのシチューは水をいれず100%のオレンジジュースを使用。野菜を合わせ、6時間煮込み、オレンジ効果で肉は柔らか、野菜は溶けてまろやかに。さらにお店で毎日焼き上げるプレッツェル生地のクロワッサン。こちらもまた絶品です。

〇hanaはな家

佐賀県唐津市中町

(0955)74-2454

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