福岡初心者・河合郁人ならではの視点で、地元民では気づかなかった福岡の魅力を再発見する新企画「河合、福岡知っとーと!?」がスタート。サポートするのは高田課長と髙木悠未(LinQ)です。
第一弾の舞台は、九州初上陸の新店が続々登場し、生まれ変わっている最中の博多駅。さあ、どんな情報が飛び出すのでしょうか。
福岡土産を博多駅で買うならココ!
天然酵母のクロワッサン専門店「三日月屋」(いっぴん通り)
最初に向かったのは、福岡の名店を含む29店舗の博多土産やお弁当、最新スイーツなどが集合した「いっぴん通り」。中でも絶対に外せないのが、職人が一つひとつ手作りする天然酵母のクロワッサン専門店「三日月屋」です。店舗があるのは福岡だけで、13種類のクロワッサンが並びます。
プレーン生地にメープルシロップをたっぷりかけた「メープル」(294円)は、ジュワッとした甘さがたまりません。プレーンに続く人気商品で、多いときには数千個売れることもあるそう。河合は店員さんイチオシ「きなこ」(318円)をチョイス。きなこは上にまぶされているだけではなく、中にもたっぷり入っています。
博多駅でしか買えないキャラメルスイーツ「Ramely」(いっぴん東通り)
今年6月にオープンしたキャラメルスイーツ専門店。ビターキャラメルのほろ苦さに紅茶の華やかな香りをとじこめたスイーツがそろいます。なんと、店舗があるのは博多駅だけ!
イチオシは「Caramel Galette」(4個・1,080円、8個・2,160円)。サクサクのガレットの上にキャラメルをたっぷりトッピングした一品です。
数量限定の「Caramel Cake」(2,000円)も見逃せません。チョコレートとキャラメルを使った生地の中には、キャラメルとカスタードクリームがたっぷりはいっています。
イタリア・ナポリの伝統菓子「Caffe OSPITALE」(マイング)
続いては、九州・博多の名品がそろうお土産処が全92店舗集まる「マイング」へ。向かったのは話題のスイーツ「スフォリアテッラ」の専門店です。スフォリアテッラとはパイ生地を何層にも重ね、二枚貝のような形に焼き上げたイタリア・ナポリの伝統菓子。スイーツ系から食事系まで全7種がそろいます。
「博多あまおう」(380円)は、ピンクの甘いクリームがとろ~り。パリパリとした食感で、噛み応えがあります。
博多駅「マイング」で明太フランスパンを食べくらべ!
10店舗25種以上の明太子がそろう、九州最大級の明太子売り場があることでも知られる「マイング」。明太子の食感チャートも用意されていて、食感や辛さなど、自分の好みに合った明太子を探せます。
博多駅で約50年営業している「長門屋」では、1日400個売れる「辛子明太子 きれこ(無着色)」(230g・1,080円)が人気です。
パン屋むつか堂
博多の明太子グルメで忘れてはならないのが「明太フランス」。食パン専門店「むつか堂」が手掛ける「むつか堂の博多明太フランス」(1本・378円)は、平日は200本、週末には300本焼いてもすぐに売り切れてしまう人気商品です。生地が柔らかめの自家製バゲットに、たっぷりの明太子バターが染みています。
Pain du jour
福岡県・那珂川市に店をかまえるベーカリー「Pain du jour」の「めんたいフランス」(1本・360円) )は、ピリリときいた山椒がアクセント。ハード系のバリッと焼かれたバゲットの食感は食べごたえ満点です。
YAMAYA BASE
「やまや」の「YAMAYA BASE」の明太フランスは、注文が入ってから焼き上げるのが最大のウリ。外はパリッ、中はモチッと、明太子に合うパンをアツアツで味わえます。
たっぷりのチーズがかかった「明太チーズフランス」(1本・600円)は、見た目のインパクトも抜群。1日に200本は売れる人気メニューです。
“博多駅グルメ”を味わい尽くす!
水炊き専門店の麺「博多鶏そばTORISOBA TORIDEN」(KITTE博多)
水炊きの名店「とり田」が手掛ける、鶏そば専門店。水炊き店ならではの鶏のスープと、野菜や調味料にいたるまでできる限り九州産を使用するのがモットーです。もともとは期間限定で出していた鶏そばが人気となり、2024年8月に専門店としてオープンしました。
「鶏そばスペシャル トリュフ飯セット」(1,960円)は、卵不使用の特注ちぢれ麺にとろみのあるスープが絡んでたまりません。
トリュフ飯は、口いっぱいに贅沢な香りが広がります。スープをかけるとリゾットのような味わいになり、まるで水炊きのシメを食べているかのよう。
福岡の鍋と言えば「博多もつ鍋 おおやま 離れ」(KITTE博多)
通常の店舗に加え、離れもあるのはKITTE博多店のみ。
人気ナンバーワンは「博多もつ鍋 みそ味」(1人前・1,980円)です。九州産の若牛の小腸のみを使うのが特徴で、一切れ10gにカットし、もつの脂の旨味が最も伝わりやすい大きさにこだわっています。
クラフトビールをセルフで楽しめる「CONTINUE?」(マイング)
今年7月オープンのクラフトビアバー。九州初、国内でも珍しいビールの提供システムを取り入れていることで注目を集めています。
そのシステムとは、ずばり「量り売り」。15種類のクラフトビールを、自分の好きな量だけ注げ、飲んだぶんの金額は1枚のカードに集計されます。
さまざまなビールの味をしっかりと楽しめるよう、グラスを洗う装置も完備。注いだ量の金額は画面に表示されるのもうれしいポイントです。
さっぱりと飲みやすい「CONTINUE?」や、スモーキーな黒ビール「Fire Starter」のほか、フルーツを使用したフレーバーなどがあり、飲み比べが楽しめます。ビールのおともにぴったりのフードも充実しています。
コスパ抜群!「立ち呑み酒場 よかたい」(マイング)
博多駅で軽く一杯というときに気軽に利用できる“せんべろ酒場”。「よかたいとり皮」(タレ/塩・各198円)や「イワシ明太」(605円)など、福岡名物がリーズナブルに楽しめます。
「Pizzeria Da Gaetano」(駅から三百歩横丁)
続いて向かったのは「駅から三百歩横丁」。その名の通り、博多駅から歩いて約300歩のところにあり、全国的にも有名な福岡の名店10店舗が軒を連ねているエリアです。中でも「Pizzeria Da Gaetano」は、福岡を代表する人気イタリアン。
まずは「厳選生ハム&ロディジャーノチーズ盛り合わせ」(1人前・1,408円)をオーダー。 日本国内でも数台しかないという「BERKEL」のスライサーでカットした生ハムは、0.14mmという薄さ。それにあわせるのは、イタリアで1日に12個しか生産されない貴重なロディジャーノチーズです。ふわふわのチーズと生ハムが口の中でとろけます。
「マルゲリータ」(2,178円)はイタリアの本店が認めたガス釜で焼き上げています。イタリアから輸入したフレッシュなトマトソースはみずみずしく、チーズとの相性も抜群です。
博多駅では今、朝ご飯が熱い!
博多駅は、実は朝ご飯激戦区。並んででも食べたいメニューを出すお店が続出中です。
明太子がまるごと!「はかた天乃」(KITTE博多)
朝7時から営業。お店自慢の明太子を丸々一本味わえる「自家製明太丼」(2,100円)と「自家製銀ダラ味噌定食」(1,100円)が人気です。
海鮮尽くしの「どんぶり居酒屋 喜水丸」(KITTE博多)
朝7時30分から営業。「朝の大漁たまトロ丼 魚骨スープ付」(1,790円)はボリュームも満点。しかも、いか明太も食べ放題と太っ腹です。
新鮮卵を満喫できる「うちのたまご」(マイング)
朝8時から営業。自然豊かな里山で育った鶏の新鮮たまごを使う「たまごかけご飯」(650円)は、福岡では博多駅でしか食べられません。
大注目! 博多駅の最新情報
博多駅の冬の風物詩「光の街 博多」
約64万球のイルミネーションが点灯する「光の街 博多」は、2025年1月5日(日)まで。また、駅前広場では12月25日(水)まで「クリスマスマーケット」も開催中です。
12月14日(土)オープン「KOKUNEKO」
黒糖とバターの香りただよう「コクウマガレット」(5個・1,188円※商品はイメージ)がイチオシです。
12月14日(土)オープン「フクオッカ」
「かたぬきバウム(プレーン/ミルク/あまおう苺)」(1個・540円~※商品はイメージ)は、渡された人も思わず笑顔になること間違いなし!
第二弾はいつになるのか? 乞うご期待!
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