「デビ高橋の昼飲みでほろ酔い」の昼飲みとは、明るいうちからお酒を飲むということで、ここではランチタイムや夜より少し早めの15~16時くらいからお酒が飲める店舗を紹介します。
2026年4月8日、大名に町中華の新店「結局中華」がオープンした。場所は「豚そば 月や 大名店」があったところで、オーナーは変わらず業態変更となる。
オーナーの久保 徹さんは、学校卒業後、同級生の父親が店主を務めていた博多駅の「博多 高玉」に入店し、キッチンを担当。約10年の経験を積んだのち退職し、飲食以外の仕事も経験する。その後、「博多 高玉」の店主が亡くなって同級生が店を継ぎ、「博多 testuji」として再スタートしたタイミングで、その店を5~6年にわたり支えた。
独立を目指す中で縁があり「支那そば 月や」に入店し、「豚そば」の開発に携わる。2019年11月には「豚そば 月や 大名店」をオープン。さらに2024年7月11日には「ラーメンはなこ」を立ち上げ、チャーシューを目の前で炙る演出でも話題を集めた。
そして2026年4月、「豚そば 月や 大名店」で人気だったレバニラ炒めを、メインにした「結局中華」として新たなスタートを切った。
ここは昼からサクッと飲めるのが魅力。昼は定食メニュー中心だが、13時以降は単品注文も可能になり、昼飲みが楽しめる。営業時間は15時までなので、軽く2時間ほど中華で飲みたい時にちょうどいい。カウンター席とテーブル席があるので、ひとりでもグループでも使いやすい。
看板メニューは「本気のレバニラ炒め」(900円)。新鮮なレバーを使用しているため臭みは一切なく、しっとりとした食感が際立つ。濃厚で甘めのタレがしっかり絡み、酒が進む一皿だ。一般的なもやしではなく玉ねぎを使うことで、シャキ感よりも甘みとコクが加わり、全体のまとまりを生んでいる。
このレバニラに合わせたいのがシェリー酒。久保さんおすすめのアモンティリャードは、琥珀色の熟成感が紹興酒に近く、料理との相性も抜群。個人的には紹興酒以上にしっくりくる組み合わせだ。
「結局麻婆豆腐」(1,000円)は、見た目のインパクトも強く、ひと口目から旨み・辛味・香りが押し寄せる。花椒のしびれと唐辛子の辛さのバランスがよく、刺激の中にしっかりとしたコクがある。干し椎茸の旨みが厚みを加え、最後まで飽きずに食べられる。大きめにカットされた豆腐も食べ応え十分だ。
「肉汁水餃子(4個)」(400円)は、小籠包のように肉汁を楽しむタイプ。かじると中から旨みがあふれ出し、モチモチの皮と濃いめのタレがよく合う。ついもう一皿頼みたくなる、酒が進む一品だ。
ドリンクも充実しており、単品飲み放題は1,500円から。ハイボールやレモンサワーに加え、甕出し紹興酒や紹興酒ハイボール、カルダモンや唐辛子を使った変わり種まで揃い、選ぶ楽しさもある。
夜は飲み放題付きの「結局コース」(4,000円)もある。大名ダックや水餃子、シウマイ、エビ料理、麻婆豆腐、炒飯、中華そばと全7品で満足度が高い。※昼は注文不可
久保さんは、「レバニラや麻婆豆腐はシンプルだからこそ奥が深い。これからさらに進化させていきたい」と話す。気軽に昼飲みできる町中華として、そして料理の進化も楽しめる一軒として、今後も注目したい。
この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう












