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もふ、もち、むぎゅ、どれが好み?食感も味も多彩なベーグル専門店

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ハード系や食パン、クロワッサンなど多種多様に楽しめるパンのなかでも、最近注目度が高まっているものといえばベーグルではないでしょうか。福岡にもベーグル専門店がいくつもオープンし話題を集めています。そのなかでも行列店として知られる「BAGELish.(ベイグリッシュ)」を訪ねました。

閑静な住宅街として名高い浄水通りの一角に、2026年1月にオープン。新緑の季節に浄水通りを歩くのは気持ちがいいですね。さりげない外観ですが、人の出入りが多いので見落とすことはないはずです。

緑豊かな浄水通りにちなんだダークグリーンを基調にする店内はスタイリッシュ。ナチュラルな雰囲気のベーカリーが多いなか、ストリートっぽさのある内装が新鮮に映ります。

店主の河野有志郎さんは福岡市内の大学を卒業後、子どもの頃から憧れていた消防士として約10年間東京消防庁に勤務。将来は九州で暮らしたいという想いから、新たな道を模索していた頃に出会ったのがベーグルでした。「ベーグルのおいしさに気づいたのは、家族でよく通っていた代々木八幡の『テコナベーグルワークス』がきっかけです。この味を九州に持って帰れたらと思い、独立を前提に店舗に採用してもらいました」と河野さん。その後、製造はもちろん店長業務や店舗の立ち上げを任されるまでになり、独立を果たしました。

店舗に入ってまず驚くのは、ベーグルの種類の多さ。現在は、定番商品や月替わり、週替わりなど約60種が用意されているそうです。プレーンタイプのものから、スイーツ系、惣菜系などバリエーション豊富。「クランベリーミルクホワイトチョコ」、「きのこベーコングラタン」といった、想像するだけで食べたくなる素材の組み合わせのものばかりです。随時、焼き立てのベーグルも補充され、店内はいい香りに包まれています。

ベーグルは、北海道産小麦や自家製レーズン酵母、天然酵母、イーストなどを使って作られています。酵母や小麦粉を変えることで食感の違いを表現した、柔らかめの「MOFU(もふ)」、弾力のある「MOCHI(もち)」、噛み応えのある「MUGYU(むぎゅ)」の3種が基本。さらに味のバリエーションを増やしたり使う小麦粉を変えたりして、20種ほどの生地を使い分けているそうです。

あんバターサンドやミルククリームチーズサンドなどのサンド系も。フルーツサンドも今後、登場する予定とのことです。ベーグルと併せて楽しむ自家製スプレッドもほかでは見ないほどのバリエーション。ベーグルとスプレッドの組み合わせも自由自在に楽しめそうですね。

カウンターに置かれている温め方の説明書きもおしゃれ。オリジナルTシャツやトートバッグも販売されています。

今回は4つのベーグルを購入しました。左上から時計回りに「MUGYU黒糖プレーン」(270円)、「MOFUアールグレイ蜜りんごスイートクリーム」(395円)、「MUGYUレモンピールクリームチーズ」(360円)、「MOCHIソーセージ粒マスタード」(290円)。普段使いしやすい価格帯もうれしいですね。

噛みしめるたびにコクのある甘みが広がる「MUGYU黒糖プレーン」には、北海道産クリームチーズやバターから作られた「ミルククリームチーズ」(320円)が好相性。クリームチーズのほのかな酸味と甘さが加わり、リッチな味わいに。「MOFUアールグレイ蜜りんごスイートクリーム」はアールグレイが香る生地にクリームチーズベースのスイートクリームとリンゴが入り、上にはクルミをトッピング。さまざまな味や食感を楽しめます。

クリームチーズとたっぷり入ったレモンピールが爽やかな「MUGYUレモンピールクリームチーズ」は、スタッフさんからの人気が高いと聞いて納得のおいしさ。もっちり生地の「MOCHIソーセージ粒マスタード」は、朝食やランチにぴったりの味わいでした。

「BAGELish.」のコンセプトは、「日常にほんのちょっとの楽しみを」。いくつもの楽しみ方ができるこんなお店が身近にあれば、毎日の楽しみが増えそうです。

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この記事を書いたひと

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