ホークスに新加入したキャッチャーの嶺井選手が１６日、同じ亜細亜大学の先輩・松田選手からホームランポーズの“指導”を受けました。
「バウと呼んで下さい」
嶺井選手「今年からソフトバンクホークスに入団する嶺井です。みなさん、バウと呼んで下さい。バウ、バウ、バウ～」（←嶺井選手のハスキーボイスが犬の鳴き声「バウ」に似ているからなんだそうです）ホークスの新戦力・嶺井博希（みねいひろき）選手。宮崎市で１６日まで行われていた「熱男塾」に参加していました。
“熱男”松田選手の自主トレ参加
縄出身の嶺井選手は、今年でプロ１０年目を迎える３１歳のキャッチャーです。高校時代は、沖縄尚学で一学年上の東浜投手とバッテリーを組み、センバツ優勝！同じ亜細亜大学の先輩・松田宣浩選手の自主トレに、今年で４年連続参加しホークスの知り合いも増えました。
嶺井選手「ホークス選手たちと仲良くさせてもらっているので、溶け込みやすいのかなと思います」熱男塾のトレーニングは常ににぎやかな雰囲気。
松田選手「嶺井、きょうは早いな」 嶺井選手「いつも、いつも」 松田選手「カメラの力、すごいな～」
嶺井選手「マジックします。鳩がいます。いきます。３・２・１、ココココココ」（一同笑）
「一年間戦い抜く体力作り」
主トレのテーマは「一年間戦い抜く体力作り」という嶺井選手、同時にメンタルも鍛えられているようです。笑いも絶えない熱男塾ですが、朝からランニングメニューに階段ダッシュと、下半身をいじめ抜きます。
“ホームランポーズ指導”
昨シーズンは自己最多９３試合に出場し、ホームラン５本を放った嶺井選手。ホークス移籍１年目の活躍を期待する先輩・松田選手からホームランポーズが伝授されました。
松田選手「バウバウバウ、じゃあ１回」 嶺井選手「マジっすか！」 松田選手「しっかり、恥ずかしがらずにいってみよ」 嶺井選手「バウバウバウ」 松田選手「いーねー」自主トレで熱男魂を注入された嶺井選手。もちろん、パフォーマンスだけではなく、野球に対する情熱もしっかり受け継いでいます。
嶺井選手「松田選手には妥協がないというのと、どんなにきついことでも、前向きに明るく進んでいくというところは、毎年勉強させてもらっています。まずはチームの戦力になれるように、初日からしっかり飛び込んでいきたいと思います。熱男！塾」
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