
全国でも珍しい“いぶし屋”の「魚の生ハム」を使ったアレンジレシピ
全国でも珍しい「魚の生ハム」
今回の家事ラクアイテム1つ目は、八女市にある「いぶし屋」で作られている「魚の生ハム」。鯛やしゃけなど“魚”を使った珍しい生ハムで、全部で9種類もあるんです。
開発者の平武光さんは大のお酒好きで、酒の肴として9年かけて製作したそう。保存料を使わず、桜のチップで燻製して旨味を凝縮しています。生臭さもなく、和洋どちらの料理にも使えるんです。
平さんのオススメは「コロダイの生ハム」。口に入れた瞬間に燻製の香りが広がります。
ほどよい塩味もついていて、魚の旨味が凝縮された商品です。
※コロダイ…九州の沖合で釣れるイサキの仲間の白身魚
オンラインショップで販売していて、賞味期限は冷蔵で2週間、冷凍では半年と日持ちもします。
- 魚の生ハム
- 700~1000円
- コロダイの生ハム(長崎・対馬産)
- 750円
魚の生ハムのてまり寿司
魚の生ハムを使った料理1品目は「魚の生ハムのてまり寿司」。魚の生ハムの塩味とご飯の甘みがマッチした一品で、魚の生臭さを感じることなく、いい香りのまま最後まで食べることができます。
魚を切る工程がなく、簡単に作れるので子どもの夏休みにもピッタリです。
材料
- 魚の生ハム(好きな具材)
- 適量
- ご飯(温かいもの)
- 1合分
- 寿司酢
- 大さじ3
作り方
- ご飯に寿司酢を入れて混ぜる
- ラップに具材と酢飯を入れ丸める
タコの生ハムのカルパッチョ
2品目は「タコの生ハムのカルパッチョ」。
レモンでさっぱりと食べられ、タコの旨味とスモークの香りを噛む度に感じられます。タコの生ハムには北海道産のタコが使われており、一つ一つサイズが大きいのが特徴です。
材料
- タコの生ハム
- 1袋
- オリーブオイル
- 大さじ1~2
- すりおろしにんにく
- 適量
- 塩
- 小さじ1~2
- こしょう
- 適量
- レモン汁
- 大さじ1~2
- パセリ
- 適量
作り方
- バットに塩・こしょう・すりおろしにんにくをひく
- その上にタコの生ハムを並べる
- タコの生ハムの上に①と同じように塩・こしょう・すりおろしにんにくをのせる
- レモン汁とオリーブオイル、パセリをかけ、冷蔵庫で30分冷やす
しゃけの生ハムのクリームパスタ
3品目は「しゃけの生ハムのクリームパスタ」。
まろやかでまったりとしたクリームソースにほどよい生ハムの塩味としゃけの旨味が加わる一品。
材料
- しゃけの生ハム
- 1袋
- ほうれん草
- 2束
- コンソメ(顆粒)
- 小さじ1
- パスタ
- 1束
- 塩
- 15g
- 牛乳
- 200cc
- 卵
- 1個
- チーズ
- 10g
- 粉チーズ
- 大さじ1
作り方
- フライパンに牛乳とコンソメを入れて熱する
- 茹で上がったパスタとほうれん草を入れる
- 火を止めてチーズ・粉チーズ・溶いた卵を入れる
- ひと混ぜし、なじませる
- 最後にしゃけの生ハムを盛り付ける
○いぶし屋 八女市鵜池284-1 (0943)22-3967