仲谷一志・下田文代のよなおし堂

月~木 16:00
出ました!満点!!「アマゾン創業者のベゾス氏17兆円寄付」でにわか

出ました!満点!!「アマゾン創業者のベゾス氏17兆円寄付」でにわか

毎週水曜日の午後5時過ぎのよなおし堂は、博多にわかの時間、よなおしにわか倶楽部です。
博多にわか振興会相談役の志岐らん梅さんのご指導で、にわかを楽しんでいます。

今週作るのは、下田文代。お題は、「アマゾンの創業者のベゾス氏17兆円寄付」です。

「アマゾン創業者のジェフ・ベゾスさんもし。財産の17兆円も寄付ばしたら、生活に困らんとですな?」
「あたきぁ金儲けにゃ関心のなか。健康で仕事が出来ればよか。貯金にゃ関心のなかとたい」
「ふてーがって、ほんなことですな。ベゾスさんな不動産ば6軒91億円分の所有しとらっしゃあとでっしょう。ビバリーヒルズやら、ワシントンDC、テキサス州の広大な敷地の農場に大豪邸ば構えとんしゃあ。さぞかし豪華な家ば建てとんしゃったとやろう。広さは2000平方メートル以上て聞いとりますばい」
「いいや、質素な家たい。ただ、こだわった点もありますと」
「ベゾスさんな何にこだわったとですな。インテリアですな、庭ですな、それとも家ば建てた場所ですな?」
「そらぁ当時世界一の富豪て言われたあたきの家やけん、立地(RICH)ぃこだわった」

志岐らん梅さんの採点  風刺:4/4  構成:3/3  オチ:3/3  合計10/10 
講評
 風刺が3ヶ所入っています。博多にわかの風刺表現に適合しています。つまり皮肉を込めて本音とは逆の言い方で表現しています。ベゾスさんは非常に倹約家でお金にこだわっているとの話もあります。「あたきは、金儲けにゃ関心がなか」。誰が見ても豪華な家に対して「いいや、質素な家ですたい」。そしてオチで「RICHぃこだわった」と偉そうな言い方で結んでいます。申し分がない風刺表現です。
 構成は会話の一つ一つすべてにつながりがあります。最初から最後まで自然な流れで話が進んで行っています。
 博多にわかのオチの言葉は同じ発音で落とすこととされています。「立地」は「りっち」、「RICH」は英語読みで「(ゥ)リッチ」なのでしょう。しかし、日本語の会話では「RICH」はふつうに「りっち」と発音されています。発音は問題ありません。英語を絡めたオチを使ったということは称賛に値します。
 この博多にわかのコーナーが始まって3年半を過ぎましたが初めての満点です。満点を回避しようと、あら探しをしました。(笑)結局見当たりませんでした。今後、このような作品は出てこないかも知れません。

志岐らん梅さんのお手本にわかです。
「インターネット通販大手アマゾン・コムの創業者のベゾスさんが17兆円の総資産のほとんどば寄付しなるげな。これまでも慈善活動で寄付ぁしてきとうとばって、資産のほとんどば寄付するていう取り組みぃ参加しとらんけんて言うて批判の対象になっとったげな」
「そげな批判な いたらんことじゃなかとな。自分で稼いだ金ば何に使おうと勝手やろうもん。それぃ事業ば始めた最初の頃ぁ商品ば調達して配達しる仕事も、楽じゃなかったと思うばい」
「そしたら、商品ばエンドユーザーのお客さんのとこまで届ける仕事ぁやおいかんかったでっしょうて聞いてみたら何て言いなるかいな?」
「そらぁ商品ば届ける仕事のことじゃけん、はいそうです。(配送)ですて言いなる」

満点が出てしまいました。褒められてますね~。
来週は仲谷一志がつくります。どうなるかな?

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