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コンタカの旅みくじ/佐賀県杵島郡白石町(前編)

テレビ
今回の旅の舞台は「佐賀県杵島郡白石町」。佐賀県の中南部に位置する人口約22,000人の町で、玉ねぎや蓮根の名産地として有名です。

最初の旅のテーマは「体験」。肥前白石駅で地元の方に聞き込み調査したところ「蓮根掘り体験」が有名と聞き「黒木農園」にやって来ました。
佐賀県は蓮根の生産量が全国トップクラス。その約9割が白石町で作られていて、白石町で蓮根栽培が始まってから今年で100年を迎えます。「黒木農園」の黒木さんによると、蓮根の収穫は夏場から始まっており、これから旬を迎えるのだそう。白石の蓮根は甘いことが特徴で、その特徴を生かして蓮根でお酢を作っています。

広大な蓮根畑でいざ「蓮根掘り体験」開始!
元々有明海があった場所を干拓して作った「黒木農園」の泥は栄養たっぷり。水面下の泥をホースの水圧でよけながら泥の中に埋まった蓮根を手探りで探し出します。連なった蓮根が折れてしまうと商品価値が下がるため、蓮根が見つかったら根本を探し、折れないように丁寧に掘り出します。童心に帰ったコンタカの2人はじゃれ合いながら「蓮根掘り体験」を楽しみました。
「蓮根掘り体験」を終えた2人は蓮根洗いの手伝い。その後「黒木農園」の奥さんに採れたての蓮根で作れる、簡単でおいしい地元レシピを教えてもらいました。
1品目は「蓮根を焼くだけ」というシンプルな蓮根料理。白石の蓮根は灰汁が少なく皮付きのまま食べられるため、皮と実の間の栄養をしっかり取ることができるのだそう。味付けはなく、一番シンプルに蓮根そのものの味を味わうことができ、甘くホクホクとしたお芋のような味わいの蓮根を楽しめます。
〈作り方〉
①蓮根を皮付きのまま1㎝幅の輪切りにする
②フライパンにサラダ油をひいて蓮根を並べてこんがりと焼く

作り方

2品目は「蓮根のハンバーグ」。蓮根のデンプンがつなぎの役割を果たしてくれるため、肉などは一切入れずに蓮根だけで作るのがポイント。最後にすりおろした汁を入れることで、自然にとろみをつけることができます。なめらかで柔らかく、山芋よりも食べ応えがある「蓮根のハンバーグ」。タレはすき焼きのタレ・焼肉のタレなど各家庭のお好みでどうぞ!
〈作り方〉
①蓮根を皮付きのまますりおろす
②すりおろした蓮根をよく混ぜる
③蓮根の汁を軽く絞ってハンバーグ状に形を整え、フライパンで焼く
④片面に焦げ目がついたらひっくり返して蓋をして2分間程蒸し焼きにする
⑤火を弱めてすき焼きのタレとすりおろした残り汁を入れ絡ませる
れんこん酢
650円
〇黒木農園 直売所/佐賀県杵島郡白石町遠江4290
 電話番号:(0952)84-4052

作り方

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