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FDA直行便で上高地へ!

暮らし

福岡空港から信州まつもと空港までは、毎日FDA=フジ・ドリーム・エアラインズの直行便が飛んでいます。所要時間は約90分!朝7時40分福岡発で、9時5分には長野県松本市に着いちゃうんですよ~。じゃあ、その便利さ具合をリアルタイムでお聴きいただこうと、飛び立つ前の福岡空港から(7時20分)、到着直後の信州まつもと空港から(9時5分)、さらに信州らしい景勝地・上高地に到着し散策やランチを楽しんだ後(12時45分)にレポートをお届けいたしました。FDAの飛行機の機体は、赤・青・ピンクの3色展開(まもなく緑がデビューします)。どの飛行機に当たるかは、当日のお楽しみ!今回はピンクの「ちびまるこちゃん」号。実は、前回取材の時も行きは「ちびまるこちゃん号」だったのです(帰りは赤でした)。この機内、ヘッドレストカバーにちびまるこちゃんが描かれてるんですよ~。

FDAでの信州旅行のお楽しみポイントは、飛行中から始まってます。名古屋上空を過ぎたあたりから眼下に山々が広がります。まつもと空港が近づくころには、お天気が良ければ北アルプスの山々が、また諏訪湖越しに富士山が見えるんですよっ!FDAフライトアテンダントの西川彩奈さんは、「左側の座席からだと北アルプスの山並みがよく見えます。前の方もいいんですが、16列あたりの飛行機の翼と山が一緒に見られる座席もオススメです。また、ほぼ1列に1つずつ窓がありますので、どのお席でも景色が楽しめるのがポイントです。」とおっしゃってました。確かに、冬は真っ白な、また夏は青々した、それから春先は残雪の北アルプスがすばらしい眺めなんですよねえ。今回は槍ヶ岳のとんがりがくっきり見えてコーフンした中島でした。また、機内ではシャトレーゼのプチガトーとドリンクが出ますが、FDAの本拠地・静岡茶が用意されています。

信州まつもと空港は標高657.5mと、日本一“空に近い”空港。そのせいか、降り立った瞬間にすうっとした空気が身体に入ってきて元気になります。今回7分袖の薄手ニットを着てて福岡ではややあったかい位だったのが、松本ではいきなり寒くてパーカーを羽織ってしまいました。さて、9時過ぎに空港に着くと、長野県内のオススメ旅スポットのほとんどに午前中に到着できますから、ほんとに便利。特に、上高地を含め北アルプスの山々は、午前中がオススメのタイミングなんです。朝日に照らされた山姿は美しいことこの上なし!午後はどうしても雲がかかったりモヤがかかったりしますので「山を楽しむのは午前!」は鉄則です。これからは午前中の間に、息をのむような紅葉が楽しめるはず。なお、10月31日~3月26日の冬ダイヤ間は午後出発に変わりますからご注意ください。雪解けと同時にまた午前発になってくれるのではないでしょうか。
□FDA  → http://www.fujidreamairlines.com/
上高地へは11時前に到着してしまい、ほんとにびっくり!さらに気温の低さにびっくり!薄手ニットの上に羽織っていたパーカーのファスナーをきっちり閉め、さらにウインドブレーカーを着用。それでも上高地の名所のひとつ、今年吊り橋になって100年記念の河童橋周辺では手の甲と耳がつーんと痛くなるほどでした。中には薄手のダウンジャケットを着てる人もいたくらいです。残念ながら霧?モヤ?雲?が出て穂高連峰が見られずでしたが、白樺やカラ松、カツラの木々の間を通って散策していると、肺の奥までヒンヤリと透明な空気が満たされていき、気持ちいいことこの上なし!細胞のひとつひとつが息を吹き返していく感じです。

ランチは豪華に五千尺ホテルのビーフシチューをいただきました。やわらかく味わい深いお肉に奥行きのあるソース、サラダも葉っぱの一枚一枚がデリーシャス~。そして、デザートは杏のタルト。

コーヒーは、ホテルの裏を流れる清水川が川になる前の涌き出たばかりの水で淹れたもの。このコンビネーションで幸せを感じない人はいないと思います。もちろん清水川のお水もごくり。下の写真、私の手の下は川の水なんですけど、透明すぎて境目がわかんないでしょ?しかし水が冷たくて、5秒以上は手がチリチリ痛くなるくらいでした。

河童橋そばでの中継レポートにもご出演いただいた、五千尺ホテルの田中総支配人。これから始まる紅葉シーズンについて、「上高地は‘紅葉’というより‘黄葉’なんです。11月15日が上高地の閉山ですから、見頃は10月下旬でしょうか…。」と教えてくださいました。そう。上高地は冬期は閉鎖されるのです。また、許可された車、バス、タクシーしか上高地地区には入れないので、美しい自然環境が守られているのです。信州に旅するなら、まず押さえておきたい上高地。どんなに少なくても2時間以上は時間を取って、できれば丸一日たっぷりゆっくり散策してくださいね。私は、青空を背景にした穂高連峰を見るため、絶対再チャレンジします!待ってろ~。穂高のお山たち~。

□上高地 → http://www.kamikochi.or.jp/
□五千尺ホテル → http://www.gosenjaku.co.jp/

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