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家族びより ~記念日に贈るサプライズ~

暮らし
2016年第18回
制作RKB毎日放送
ディレクター:井上 八月

泣いて、笑って、心が温かくなって。笑顔と涙に包まれるちょっとユニークな寿司屋がある。
福岡県糸島市で地元に愛され、37年続く一力寿司が今回の舞台。
大将の西原良史さん(42)が記念日に贈るサプライズが、多くの家族に感動を与えている。サプライズの演出は無料、大将からの心のこもったプレゼントだ。 大将にとって寿司とは、ことぶきをつかさどること。
サプライズの演出をはじめて9年目。孫の誕生日に、おじいちゃん、おばあちゃんの長寿のお祝い、お父さんの退職祝いなどこれまでに3000組以上の家族を笑顔にしてきた。宴の終りに突然やってくるサプライズとは・・・ 始めたきっかけは、幼いころ自分のアルバムには家族写真が一枚もなく、寂しい思いをしたことだった。
この日のお祝いは、井上富男さん(76)と民子さん(75)夫婦。
結婚50年、金婚式をむかえた。実は、民子さんは病気で目がほとんどみえない。そんな母を支えてきた家族の思いが詰まったビデオが流れだすと、民子さんの目からは幸せの涙があふれだした。 人には誰にも思い出があり、家族とのつながりがある。
小さな寿司屋にやってくるそれぞれの人生を通して、家族の姿を描く。

各局の放送予定

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