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【特集】コロナ禍で進化!お彼岸新ビジネス

今年の秋のお彼岸、皆さんはお墓参りに行きましたか?過去1年間にお墓参りへ行った回数を調査したところ、年一回以上行った人は全体の63,9%、1回も行かなかった人は36,1%。(2021年1月全国石製品協同組合調べ)この行かなかった人の割合は、4年前の調査に比べてなんと3倍に増えたそうです。行かなかった人の理由の大半が「コロナだから」。

"お墓参り"とは我々日本人にとっては、先祖を敬うという意味でもとても大切なことなんです。"このコロナ禍でも、ぜひお墓参りを..."ということで、『先祖供養の新ビジネス』を立ち上げ、話題になっている企業を紹介します。

お墓参りサポートタクシー~第一交通産業

全国34都道府県で約8400台のタクシーを保有する第一交通産業グループが、2020年7月から始めた新しいビジネス「お墓参りサポートタクシー」、略して「はかサポ」。「忙しくて帰省していけない」「お墓が遠い」「高齢や病気のため行けない」など、中々お墓参りに行けない人のために始めた事業です。

この『はかサポ』基本サービスは、合掌(事前・事後)、簡単な清掃(水鉢、花立て、線香台)、線香のお供えを行い、ビフォー・アフターの写真付きで報告するというもの。そしてもうひとつのニーズが高いサービスが「お墓参り同行サービス」。こちらは一人で墓参りの行くのが困難なお客様に付き添いをし、自宅へお迎え、お墓・霊園までの送迎するというものです。1年で約300件の墓参りをサポートし、今年はお盆から問い合わせが増え続けているそうです。
  • 代行サービス
    最寄りの営業所から霊園・墓地までの片道運賃+清掃~合掌までの代行5,000円
    仏花のお供え1,000円(オプション料金・生花の場合は別途実費が必要)
  • 同行サービス
    自宅から霊園・墓地の往復運賃+お墓参り付き添い料金3,000円
●第一産業お墓参りサポート事務局 0120‐059-818

お家の中のちいさなお墓・自宅墓「おくぼ」~山野石材店平尾店~

今年の8月から画期的なお墓「自宅墓・おくぼ」を販売し始めた山野石材店。"お墓を建てると高くて買えない!""コロナ禍で帰省ができない""県をまたいでお墓が遠くて行くのが大変!"などの声を受け開発。自宅供養の新しい形、亡くなった家族の遺骨を納める骨壺を家の中で安置できる自宅墓「おくぼ」を作り出しました。

大きさはB5サイズほどで、遺骨を入れた小さな骨壺が手のひらサイズの墓石の中に納められています。こんなに小さな墓石ですが、通常の墓石と同じ御影石で作られているんです。また墓石の前置く写真立ては2種類の中から選べます。ひとつは福岡のステンドグラス作家が手作りで仕上げたもの、もうひとつは博多織のフレームです。好きな写真やお気に入りの写真を入れたり、新しい写真と入れ替えることもできるのです。

デザイン性が高く、リビングや寝室など、どこに置いてもお部屋とマッチする「おくぼ」。近くにあることで毎日のお供え物や掃除など、管理がしやすいという安心感がアップします。

万が一契約者が病気などで管理する事が難しくなった場合でも大丈夫!その場合は熊本県阿蘇の提携先の"金剛宝寺"で引き取り、樹木葬で永代供養を行ってくれるプランも準備されています。
  • 自宅墓「おくぼ」80,000円
  • 永代供養サポートプラン 14万8,000円(自宅墓込)
●山野石材店平尾店 福岡市中央区平尾/0120-367-148

2021年9月21日放送



タダイマ!  毎週月~金曜 ごご3時40分

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