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豪快に炎をあげる藁焼きパフォーマンスも必見の西中洲の大人居酒屋

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西中洲を歩いているといつ見ても大勢の人で盛り上がっている「博多ほたる 西中洲本店」。オープン10年目を迎える藁焼きが自慢の居酒屋で、東京の銀座や麻布十番にも系列店を広げる勢いのあるお店です。今回はずっと気になっていた人気店についに行ってみました。

ほたるの1階カウンター ほたるの2階

暖簾をくぐって店に入ると、大きなカウンターとテーブルが5つあります。2階には掘りごたつやテーブル席が並んでいて席数豊富。いろいろな選択肢があるから、同行者の年齢や人数を選ばずあらゆるシチュエーションに対応してくれそう! こういうお店ってお店選びに迷ったときに頼りになるありがたい存在ですよね。

ほたるの食材

メニューを見ていると「今日のおすすめです!」とスタッフが大皿を持って来てくれました。はみ出すように盛り付けられた魚や野菜にびっくり。長崎のアマダイやアラカブ、カマス、千葉のキンメダイなどどれも色艶がよく新鮮さが伝わってきます。「糸島にも店舗がある関係で、トマトやアスパラガスなど糸島野菜もたくさん揃えていますよ」と店長の副島隆弘さん。スタッフと食材の特徴やおすすめの調理法を教えてもらいながら、これがいいあれがいいと楽しくメニューを選びました。

ほたるの藁焼き

まず頼んだのは名物「本まぐろ藁焼き」(1,540円)。藁焼きといえば高知のカツオをイメージしがちですが、こちらでは長崎や鹿児島など近海の本マグロを味わえます。糸島の契約農家から仕入れた藁で豪快に炎を上げながら炙ったマグロは、えも言われぬ燻香をまといねっとりとした食感で凝縮された旨味が広がります。ニンニク塩はもちろんのこと、葛でとろみをつけた甘辛の醤油とも相性抜群です。

ほたるの厚切り牛タンの炙り

次にオーダーした「厚切り牛タンの炙り」(1,800円)は、レア感のある美しい赤身に目が釘付けに。直火ではなく低温調理することで、分厚くカットされたタンは噛むほどにジューシーな旨味が溢れ出します。舌にまとわりつくような濃厚な甘みも重くならずにスッと軽やか。醤油ベースの下味がついているのでそのままでも美味しく味わえますが、甘みの後に辛味が広がるホースラディッシュの味噌や塩でいただくのも絶品です。

ほたるの土鍋ごはん

そしてついにシメに頼んでおいた「名物ほたる土鍋ごはん」(1合1,800円※写真は2合2,800円)が登場です。いくら、ズワイ蟹、明太子、ブリ……豪華食材をこれでもかとのせた華やかなご飯に心躍ります。糸島産にこまる米をかつお節と昆布の出汁で炊いたご飯も一粒一粒が美味! 食べきれなかったらおにぎりにして持たせてくれる嬉しいサービスも。翌朝、土鍋ごはんのおにぎりをいただきながら、美味しかったあれこれを思い出しつつ「次は誰を連れて行こうかな~」と幸せな余韻に浸りました。

ほたるのメニュー
店舗名:博多ほたる 西中洲本店
ジャンル:居酒屋
住所:福岡市中央区西中洲5-9
電話番号:092-732-3277
営業時間:17:00~OS23:00
定休日:不定
席数:カウンター14席、テーブル32席、掘りごたつ20席、小上がり4席
個室:2~12名
メニュー:ほたるのお刺身7種盛り合わせ1,800円、いぶりがっこと塩昆布クリームチーズ640円、マグロレアカツ1,200円、鶏白レバーパテ660円(パン付き)、本まぐろ藁焼き1,540、厚切り牛タンの炙り1,800円、名物ほたる土鍋ごはん1合1,800円
URL:https://www.instagram.com/hotarunishinakasu/?hl=ja

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この記事を書いたひと

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