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“物価高騰の対策”に福岡市が32億円の補正予算案-福祉施設の光熱費や食費を支援

福岡市の6月議会が16日開会し、物価の高騰に対する支援策などを盛り込んだ補正予算案が提出されました。福岡市議会の6月定例会は午前10時に始まり、高島市長は一般会計の総額が85億円あまりとなる補整予算案など、21の議案を提出しました。

福祉施設の光熱費や食費を支援


補正予算案では約32億円が物価の高騰の対策費に充てられていて、介護や障害者施設、保育所などに対する光熱費や食費の支援に約4億6000万円、畜産農家への餌代の支援に約1700万円を計上しています。

新型コロナ対策には約50億円


また、生活支援として省エネ家電を購入した世帯に最大3万円を助成するため4億7000万円あまりを計上しています。ほかにも補正予算案には新型コロナウイルスの対策として約50億円が盛り込まれています。福岡市議会の6月定例会は、今月27日まで開かれます。

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