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「教諭からの暴行や叱責で不登校に」中学生と保護者が福岡市を提訴 約550万円の損害賠償求める

福岡市の中学校で中学1年の男子生徒が男性教諭から暴行や叱責を受けるなどしてPTSDを発症し不登校になったして、男子生徒とその母親が6日、福岡市を提訴しました。福岡市教育委員会は「不適切な指導だった」と話しています。

きっかけは1枚のチラシ

 

訴えを起こしたのは福岡市の中学校に通う中学1年の男子生徒とその母親です。訴状によりますと男子生徒は去年10月、休み時間中に自分の机の上に置かれていた「招待状」と書かれた3つ折りのチラシを見つけました。これは育毛剤のチラシでしたが、男子生徒は中を見ることなく教卓に置いたといいます。これに男性教諭が激昂し暴行を加えたうえ大声で叱責したということです。男子生徒は全治10日のけがをしたほかPTSD=心的外傷後ストレス障害を発症。その影響で不登校になったとして福岡市に慰謝料など約550万円を求めて6日、福岡地裁に訴えを起こしました。

男子生徒の母親「事実受け止めて」

 

男子生徒の母親
「事実をしっかりと受け止めて欲しい。本当のことを話した上で今回やったことを認めて欲しい。後はただ学校に通える環境に戻して欲しいだけです」

教育委員会の聞き取りに教諭は

 

福岡市教育委員会によりますと男性教諭は、複数回の聞き取り調査に対し「チラシを手渡されて侮辱されたと思った」「教室から首を掴んで階段の踊り場に連れて行き『ふざけるな』『クラスメイトの成績を下げるかお前の成績を下げるか選べ』『お前が授業をやって見ろ』などとおよそ30分にわたり叱責した」と話しているということです。

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