泳ぐだけが海に来る目的ではない！？真夏の海水浴場でホンネを調査

志賀島海水浴場（福岡市）や岩屋海水浴場（北九州市）、芥屋海水浴場（糸島市）など、福岡には美しい海がたくさん。そこで、海水浴場に来た人々のホンネを吸い上げてみました。
 

大学の同級生という女性2人は、海外ドラマ「私たちの青い夏」にハマり、外国人に出会えることを期待して海へ。もしもお目当てを見つけたら、逆ナンはせずに“ガン見”をする予定だそうです。

芥屋海水浴場では、バーベキュースペースや休憩場を備えた海の家も人気。そこで、海の家で働く人々のホンネも聞いてみました。
 

海の家はそこまで儲からない！？

「海の家 磯の屋」は祖父の代から続いていて、現在は3代目だと言います。民宿と食事処も経営しているので、夏は海の家と合わせて3店舗をまわしているそうです。海の家は儲かるイメージですが「そんなこともない」とのことでした。
 

日当は7,500円～！

「海の家 朝日屋」のアルバイトの日当は、7,500円スタートと教えてくれたのは、下田慶さん。なんと下田さんは16歳で、奈良から泊まり込みのバイトに来ているとのこと！

実際に泊まり込みの場所を見せてもらうと、売店の裏で7人が布団を敷いて寝ている様子が。そして、営業終わりの自由時間にはバイト仲間と海で遊ぶ姿も見られました。まさにこの時期ならではの青春です。

海岸には、肉体美を見せつけるかのごとくマッチョたちがたくさん。そこで、彼らになぜ筋肉を鍛えるのかホンネを聞いてみました。
 

こんがり焼けた肌に隆々とした筋肉が似合うこちらの男性は、パーソナルトレーナーを目指して筋トレ中です。特に、腕の血管に注目！

しかし、女性たちにホンネを聞いてみると「できれば色白の細い人のほうが……」「マッチョすぎるのは……」という声が。なかには「筋肉より顔」と断言する人もいました。

海は、朝と夜では違った姿を見せてくれるのも魅力。そこで、シーサイドももち海浜公園に24時間密着してみました。
 

まだ早朝ですが、人がちらほら。「日の出を見に来た」と話すのは、服飾系の専門学校に通う女性2人組です。学校は大変なこともたくさんあり、現実から逃れるようにしてきれいな景色を求めに来たようです。

しばらくして彼女たちを探すと、海岸のゴミ拾いをする姿が。徳を積んで、いいことが起きることを願っています！

さらに、九州大学の学生2人組にも遭遇。彼らは夜に山を訪れたあとで、自転車で海に来たといいます。なぜそんな時間に山に行っていたのかというと、セミがエビの味に似ていると聞き、セミの幼虫でエビチリならぬ“セミチリ”を作ろうと思ったからだとか。しかし、セミはあまり捕まらなかったので実現できなかったようです。
 

早朝の海岸沿いを堂々とウォーキング中のマッチョの男性。御年62で、バランスの取れた肉体美と見た目の美しさを競う健康美コンテスト「ベストボディジャパン」の福岡大会60歳以上級で1位に輝いたそうです。なぜ体を鍛えるのか理由を聞くと「年をとってもかっこいいおじいちゃんでいたい」からと、しびれる回答が！

こちらはMyマイクを持参してカラオケの練習に励む男性です。家で歌うと近所迷惑になるので、早朝の海で練習をしているようでした。
 

太陽が照りつける昼になると、ビーチは普段の海水浴場として賑わいます。
 

そして、夜になると花火を楽しむ人々の姿が。子どもはもちろん、大人も青春を満喫している姿が印象的でした。

海でのモテアイテムのひとつ「サングラス」。一見コワモテでも、実は素顔は優しげで、そんなギャップにやられる女性も多い模様。そこで、サングラスをしている男性たちの素顔にも迫ってみました。
 

エントリーナンバー1：くりくりとしたかわいらしい瞳

 

 

エントリーナンバー2：サングラスを外すと、優しげな表情に一変

 

 

エントリーナンバー3：サングラスをかけても外してもモテそう！

 

 

エントリーナンバー4：爽やかなイケメンがお目見え

 

 

エントリーナンバー5：個性的なサングラスの奥には……？

 

 

王様が選んだギャップ萌え大賞は、エントリーナンバー2の男性でした。おめでとうございます！