PageTopButton

甘い研究室から生まれる!ハイブリッドスイーツ

2024年、イタリア。ジェラートの本場で、日本人パティシエが高い評価を受けた。


鹿児島市のスイーツ店「スイートスイーツラボ」でシェフパティシエを務める本多エリカさん(51)。26歳で修業を始め、34歳で店を立ち上げた本多さん。南九州市知覧産の紅茶と4種類のフルーツを合わせたジェラートで日本一に輝くなど、鹿児島の“食の魅力”を全国へ発信する商品を作り続けている。


本多さんの原点は、小学生の頃。卒業文集には「お菓子屋さんになりたい。これからお菓子の研究に取り組みたい」と記していた。その思いは変わることなく、店名に“研究所”を意味する「ラボ」を入れている。


現在、取り組んでいるのは、鹿児島を代表する発酵食品「黒酢」を使ったスイーツの開発。アマン壺と呼ばれる伝統的なかめを使い、自然発酵させた鹿児島独特の玄米黒酢。コクとうまみが強い黒酢に漬け込んだフルーツでジェラート作りに挑む。試作を重ねる中で見えてきたのは、「発酵」という健康志向とスイーツを結びつける新たな可能性。

 

新たなハイブリッドスイーツを生み出すために、研究を続けるパティシエの甘く熱い挑戦を追う。

株式会社スイートスイーツ
オーナーパティシエ 本多 エリカさん
住 所:鹿児島県鹿児島市谷山中央三丁目4776-1
URL:https://sweet-sweets.co.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/sweetsweets.labo

取材後記

黒酢漬けされたりんごと、黒糖キャラメルを掛け合わせた<ハイブリッドスイーツ>。

 

今回は、そのできたての黒酢ジェラートをいただいたのですが…これが、“酢っごく”おいしい!ひと口で“酢っかり”心をつかまれました。鹿児島の伝統的な発酵食品「黒酢」を使ったジェラートは、まさに新感覚の“酢イーツ”!このおいしさを画面越しにお届けできないのが残念ですが、8月から販売予定とのことなので、ぜひ実際に味わってみてください。

 

シェフパティシエの本多さんは、明るく気さくなお人柄。一方、商品作りにはとても真剣で、撮影の合間も休むことなく製造や仕込みを進めていました。一緒に働く2人の娘さんからは、「いつも仕事のことを考えている」「ずっと勉強を続けている」という話も。スイーツへの探究心は、まさに店名の“LABO”そのものです。

 

今後は、鹿児島のお茶を使った新商品の開発や、商品の海外展開も視野に入れているとのこと。次は、どんなハイブリッドスイーツが誕生するのでしょうか。SWEET SWEETS LABOから生まれる新しいスイーツに今後も期待です!


(MBC南日本放送 / 江夏 亜耶)

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう