※『ぐる~り糸島・唐津』よりセレクトした今回ご紹介の呼子スポット
①JIN6サウナ(じんろくサウナ)
②甚六朝市食堂(じんろくあさいちしょくどう)
③THREE 呼子蒸留所(スリー よぶこじょうりゅうしょ)
④WhaleBrewing呼子クラフトビール醸造所(ホエールブルーイングよぶこクラフトビールじょうぞうじょ)
2026年3月21日発売の『ぐる~り糸島・唐津』。これまでは『ぐる~り糸島』として糸島情報が掲載されていましたが、今回は隣接する唐津エリアの情報もたっぷり入れてパワーアップされています。そこで、なかでも新スポットが続々オープンしている再注目エリア・呼子をフィーチャーしました。
なぜ呼子に新スポットが続々登場しているかというと、江戸時代に捕鯨で大いに栄えた呼子を再び盛り上げようと、有志が立ち上がり「呼子・鯨の町興しプロジェクト」が始動したため。その中心となっているのが、全国で世界各国の民族文化を物販や体験を通して発信している「アミナコレクション」で、唐津出身の創業者が抱いていた「もう一度、地元を盛り上げたい」という思いを受け継ぎ、ホテルやサウナ、食堂など多彩なスポットを誕生させ、新たな活気を生み出しています。
新たなるサウナーの聖地が誕生
『ぐる~り糸島+唐津』提供
2025年11月にオープンした、呼子ならではのユニークなサウナ施設「JIN6サウナ」。
これまでにない個性豊かな3種類のサウナが揃い、オープン早々から話題を集めています。なかでもひときわインパクトを放つのが「鯨サウナ」。まるでクジラのお腹の中にいるような暗く静かな空間が広がり、ピノキオのワンシーンを思わせます。さらに30分おきに水しぶきが上がる「潮吹きロウリュウ」もあり、幻想的な雰囲気を演出してくれます。
そのほか、イカの吸盤や曲線をモチーフにした空間でイカ墨やハーブのロウリュウが楽しめる「イカサウナ」、唐津焼の窯に使われていたレンガを再利用し、本物の窯のような趣に仕上げた「窯サウナ」も。個性あふれる3種のサウナは、どれもここでしか味わえない特別な体験でした。
『ぐる~り糸島+唐津』提供
サウナだけでなく水風呂もまたユニーク。元イカの生け簀の水槽を利用した「イケス水風呂」に加え、海の景色を一望でき、まるで宙に浮いているような感覚になる「空中水風呂」など、驚きの連続。実はこちらのサウナ、サウナ王として全国的に知られ400軒以上のサウナを手掛けてきた太田広氏が監修しています。ほかにもここだけの仕掛けがいろいろあり、実際に体験してこそわかる面白さがいっぱいなので、ぜひ一度訪れてみて!
水着着用なので、ファミリーやカップルで一緒に楽しめますよ。
「呼子の朝市」見学後は、こちらで朝食を。
店舗より提供
呼子の朝市は全国3大朝市として有名ですが、それに合わせて早くからオープンしているのが朝市通りに店を構える「甚六朝市食堂」です。こちらは先述の「JIN6サウナ」と同系列の食堂。ちなみに“甚六”とは、170年にわたり捕鯨業を営んでいた中尾家当主の名前。同系列のサウナやホテル、かき氷店はすべてこの名前を冠にしています。
食堂の看板メニューは、玄界灘で水揚げされた魚を使った「漁師町の朝市ごはん」(2,200円~)。佐賀のブランド米「さがびより」と「夢しずく」を独自にブレンドし、土鍋で炊き上げたご飯に、赤身・白身・ひかりもの、さらに3種盛り合わせを加えた全4種の魚を贅沢にのせた海鮮丼が主役。具だくさんのあら汁、おひたし、茶漬け用出汁が付いた満足感たっぷりのセットです。最初はそのまま味わい、途中から料理人・熊谷喜八氏が監修した出汁をかけ、出汁茶漬けとしていただきます。改めて唐津の魚の美味しさに感動しました。
『ぐる~り糸島+唐津』より提供
店内ではオリジナルスパイスや、熊谷喜八氏監修の粉末出汁パック、唐津焼の器も販売しているので、おみやげにおすすめです。古民家を改装した店舗は、2階が「中尾甚六ホテル」の別邸になっていて、宿泊も可能。出汁の香りで目覚める朝……、想像するだけでも幸せな気分になれます。
朝市通りに佇む香りのラボ
『ぐる~り糸島+唐津』より提供
「甚六朝市食堂」のすぐお隣にも古民家を改装したおしゃれな建物が建っています。覗いてみるとタンクが据えてあり、何のお店だろうと思って扉を開けると植物の香りが漂います。こちらは植物の力を引き出すホリスティックケアブランド「THREE」の蒸留所兼研究ラボラトリー「THREE 呼子蒸留所」で、佐賀県内の自社農園から届くハーブなどを使用した純国産の精油づくりの拠点となっています。
『ぐる~り糸島+唐津』より提供
1階は蒸留所の見学、2階のラボでは30種のエッセンシャルオイル(10ml3,960円~)やオリジナル ブレンドティー(全5種、各2g×10包、各1,728円)を販売しています。さらに、ここだけでしか味わえない限定アイテムとしてオリジナルアイスクリーム「ハーブアイスミルク」(3個セット、2,106円)も。フレーバーは“ゼラニウム”“ペパーミント”“ホーリーバジル”の3種で、持ち帰り可能です。
ラボではブランドオリジナル精油を使ったアロマディフューザーを作るワークショップも開催しているので、興味のある方はぜひ!
できたて樽生のフレッシュな味は格別!
店舗より提供
朝ごはんを食べて朝市をぶらぶら歩いていたらそろそろ喉も乾いてきたころ、タイミングよくクラフトビールの醸造所「WhaleBrewing呼子クラフトビール醸造所」の看板を見つけました。こちらも「呼子・鯨の町興しプロジェクト」に賛同した店のひとつで、オーナーはイカの活き造りで知られる「河太郎」。運営は転職をして1から本格的醸造技術を学び、呼子の地で新たなビール造りに挑む近藤さんご夫妻に託されています。「イカに合うビール」をテーマに呼子の名水と選び抜いた原料を生かし、「ペールエール」「IPA」「ヴァイツェン」の3種+時々季節限定の1種にしぼりこんで、非熱処理で本来の味わいを届ける本格派ビールを製造しています。
さっそく注ぎたてのフレッシュな美味しさを味わえる「樽生」(700円~)をいただくことに。3種のうち、朝は「ペールエール」がおすすめだそうで、軽やかな香りとスッキリした味わいで、朝というのにグビグビいけました。つまみは揚げたての「イカつみれ」(写真600円)や「イカカツ」(500円)。これがまたビールとの相性抜群です。
ついついもう一杯!となるので、飲みたい人は必ずハンドルキーパーを確保してから飲みましょう。ハンドルキーパーさんには持ち帰りの瓶ビール(箱入り3本セット2,500円)もあるのでご心配なく。それぞれの味の違いがしっかりとわかるので、家に帰ってゆっくり瓶ビールを飲み比べてみるのも楽しみです。
実はこちらの醸造所は近くに民泊「Whale Lodge」(民泊サイトairbnbで予約可)も運営していて、そちらに泊まると翌日「河太郎 呼子店」に並ばず入ることができる入店優先券がもらえます。
呼子は朝市やイカの活きづくりはもちろん、七ツ釜の遊覧船や呼子大橋でつながる加部島など、もともと見どころも多いエリアなのですが、こういったサウナやホテルの誕生で宿泊してたっぷり遊べるようになりました。ぜひこの春話題の呼子に出かけてみませんか。
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