まじもん!

水曜 19:00
野爆のガクモン in ふくおか 知られざる名字の世界&生きた虫で図鑑を作る昆虫博士

野爆のガクモン in ふくおか 知られざる名字の世界&生きた虫で図鑑を作る昆虫博士

2022年5月にスタートした新番組「まじもん!」。第4回目は「野爆のガクモン in ふくおか」。芸人界の問題児・野性爆弾くっきー!&ロッシーとRKBアナウンサー辻満里奈が、その道を究めた福岡の“まじもん先生”たちからディープなガクモンを教わります。

1時間目:社会 「知られざる名字の世界」

福岡に上陸した野性爆弾くっきー!&ロッシーが最初に学ぶのは「知られざる名字の世界」。福岡市東区にあるはんこの専門店「はんのひでしま」へ向かいました。

迎えてくれたのは75歳の店主・秀島徹さん。壁にずらりと並んだはんこはすべて違う名字で、その数約10万種類!

秀島さんの持つ名字リストには、「大西風(あまさき)」さんや「金棒(かなぼう)」さん、「鹽籠六(しおごろく)」さんといった難読名字やめずらしい名字も記録されていました。

名字を取材するためだけに、首からカメラを下げ、懐中電灯を片手に表札を見てまわるという秀島さん。名字に対する“まじもん”っぷりは並々ならぬ努力によるものでした。

この日、野性爆弾の2人に秀島さんから特別なミッションが。それは、「14種類の名字を持つ人を訪ねて、桃太郎のショートストーリーをつくる」というミッションでした。

ところが、あまり乗り気でない様子の野性爆弾くっきー!&ロッシー。結局、番組スタッフが総力をあげて徹底リサーチ。まずはショートストーリーの最初を飾る「日本(にっぽん)」さんに会いに行くことがかないました。

東京都の日本あゆみさんはウイスキー講師。祖先がお天気を見るのが得意だったことから「日本」という名字が授けられたそうです。

続いて尋ねたのは乙木(おとき)さん。名古屋大学の客員教授を務める乙木洋平さんと、東北大学の助教授・乙木百合香さんにご出演いただきました。

ルーツは北九州市小倉南区長野。明治時代、名字をつける際に目の前にあった木が「乙」の文字に見えたことから「乙木」に。読み方はもとは「おつき」でしたが、洋平さんの祖父から「おとき」と名乗るようになったそうです。

茨城で自営業を営む葉梨(はなし)敬晃さん。「葉梨」という名字は茨城県美浦(みほ)村に多いのだとか。

あいにく「猿(さる)」さんには会えませんでしたが、代わりに大阪府堺市で土木建設会社の社長を務める小猿(こざる)裕之さんを訪ねることができました。

さらに、熊本市の泰三さん、沖縄・宮古市の仲間利依さん、元競輪選手で現在はパーソナルトレーナーとなった片寄雄己さん、鹿児島市・喜界町の空港職員の智広さんと目当ての名字を次々とコンプリート。

片寄さんからは、野性爆弾へ「どうしたらYouTubeの再生回数が伸びますか?」との質問が。それを受けたくっきー!は「映像が地味や!」といつもの辛口でアドバイスしていました。

さらに、鹿児島・徳之島町の(もも)正彦さんも登場。「太郎(たろう)」さんには取材できませんでしたが、岩手県で建具店を経営する表記違いの田老(たろう)邦光さんにご出演いただきました。

物語を締めくくる終盤戦、電話取材に協力してくださった無敵(むてき)さん。名前のルーツは、江戸時代・幕末のできごとがきっかけ。石投げが得意な餅屋の息子が敵を撃退する様子を見て、高杉晋作が「無敵」という名字を授けたそうです。

朝鮮出兵の際、鬼のような強さを発揮したという(おに)恒子さんのルーツは、福岡・みやま市山川町。現地には鬼家代々の墓が残っています。

全国に約20人という勝利(しょうり)さんは親子で出演。さらに、岩手県立・福岡工業高校で生徒会副会長を務める安堵城(あんどしろ)優豪さんも見つけることができました。

そしてついに……物語に登場する名字を制覇! 秀島さんからも「大したもんですよ!」とうれしいコメントをいただきました。取材に応じてくださったみなさん、本当にありがとうございました。

2時間目:理科 「まじもん昆虫博士に学ぶ」

続いて野性爆弾くっきー!&ロッシーが訪ねたのは、九州大学(総合研究博物館)・丸山宗利准教授。世界をめぐって知られざる昆虫の生態を解明している“まじもん”の昆虫学者です。

丸山先生が管理する昆虫標本のコレクションは、およそ100万匹! なかには見たこともない昆虫もたくさんいました。例えば、テントウムシにそっくりなキイロテントウゴキブリ。テントウムシの姿に似せることによって、小鳥などに食べられにくくなるそうです。

取材時、丸山先生が総力をあげて取り組んでいたのが、約2,800種類の昆虫の生きた姿を撮影した「昆虫図鑑」づくりでした。史上初のこの図鑑は、6月23日に発売される予定です。

通常の図鑑は「標本」と呼ばれる死んだ虫の写真が使われています。「生きている虫と死んだ虫とでは色が違う」と丸山先生。実際に比較してみると、野性爆弾の2人も「全然ちゃうわ!」と驚いた様子でした。

動く昆虫を撮影するのは大変な仕事です。それでも丸山先生が挑戦する理由は、尽きることのない「昆虫への愛」があるから。子どもの頃から昆虫や昆虫図鑑が大好きだった丸山先生は、「すごい図鑑を作って、昆虫好きの子どもをびっくりさせたい」と想いを語ってくださいました。

絶滅寸前のベッコウトンボを追う調査に同行した取材スタッフ。丸山先生はついに、絶滅寸前のベッコウトンボを発見!!

(※丸山先生は特別な許可を得て捕獲しています。一般の捕獲は法律で禁止されています。)

丸山先生の調査に同行するなかで、昆虫を取り巻く環境についても学ぶことができました。1年間で絶滅する生き物は、100年前は1種類だったのが、現在は4万種類とその数は驚異的に増加しているとか。丸山先生は絶滅危惧種の昆虫の遺伝子情報を分析し、絶滅を防ぐためにさらなる調査研究を進めています。

ほかにも、スタジオではクイズ形式で昆虫のおもしろい生態を紹介しました。「おしりが光るホタルのように、アゴが光ったら近づきたくなるかも?!」と、ちょっとユニークなコメントを寄せた辻アナウンサー。野性爆弾くっきー!はすかさず「それ、変やって!(笑)」と突っ込みを入れて笑いを誘っていました。

出演者 野性爆弾(くっきー!・ロッシー)、辻満里奈(RKBアナウンサー)ほか

 

火曜ドラマ『ユニコーンに乗って』

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