ゴリ賢者★洗車するなら今！梅雨・夏を乗り越える洗車術を学べ！

長期的なジメジメ・・・梅雨の季節がやってきます。でも洗車なら梅雨が終わってからの方がよいのでは？と思いがちですが、プロによると今の時期なのだとか。黄砂や花粉など、春の汚れがついたまま雨が降ると余計汚れが取れなくなってしまうので、今洗車をしておけば、雨が降っても汚れが落ちるのでキレイが続くのだそう！そこで今回は洗車賢者に梅雨を乗り切る洗車術を学びます！

まずはゴリ賢者に洗車をしてもらいましょう！訪れたのは福岡市東区のスコール洗車場。
洗車愛好家を納得させる充実の設備とオート洗車機を完備、ドックサロンまで併設する洗車場です。用意したのは1年以上洗車していない、AD門永くんの車。ゴリ賢者の洗車はおよそ10分。しかし、プロの目から見たら水アカも残ったままで、まだまだ・・・！

今回の賢者はKeePerLaboの安藤さん。6年以上の経験と若くして店長に抜擢された実力の持ち主です。全国に100店舗以上展開する綺麗を長持ちする専門店KeePerLabo博多店で洗車の極意を教わります。

まずはゴリ賢者が指摘されたのは「焼き付き」。
焼き付きとは汚れを含んだ水滴が乾燥し、紫外線や熱にの影響でシミになりボディーを痛めてしまうこと。一番の大敵は乾燥。洗った後、乾燥をしないように拭き上げが肝心なんだとか。そして、洗車をする際は曇りの日や日のでる前や出てない時にするとより焼き付きもないのでいいそうです。

さらにフロントガラスの油膜は、アスファルトや排気ガスが原因でつくもの。視界を悪くして雨の日見えづらくなるので、ご注意を。それでは、洗車賢者に洗車術を学びましょう～！

洗車の3種の神器は「中性カーシャンプー」・摩擦の少ない「モップ」・乾燥、拭き上げようにマイクロファイバーの「タオル」。

まず、水をかけて流していくのは足元のタイヤから。「キレイは足元から」です！下回りには頑固な汚れが付いているので初めに洗浄しましょう。防ぐべきは、乾燥。車体に満遍なく水がかかっている状態にするために天井からフロント、側面へと水が乾かず、次のカーシャンプーにすぐ移行できるよう洗浄します。

そして、次は泡をかけます。乾燥を防ぐべく、車体が隠れるくらいに”泡まみれ”に！側面から洗います。ボディは枠を取ってから塗り絵のように塗りつぶしていいきます。洗う方向は基本横向き。車のデザインは基本横向きの流線形になっているので窪んだ部分を横向きで洗っていきましょう。全体をカーシャンプーで洗ってからがスピード勝負です！

ここで力を入れたいのはフロントガラス！
通常の中性洗剤では取れません。油膜が貼っているとこれからの雨の季節、視界が悪くなるので、油膜は専用の油膜とり剤を使い、取っていきます。まず水気をとりガラスを傷つけないマイクロファイバーにつけムラができないよう塗ります。

強い成分の除去剤なのでボディに塗ってしまうと傷んでしまうので注意が必要です。カーシャンプーでふき取り洗い流すと…！油膜もキレイに取れました。

そして、拭き上げ作業。まずは上から拭いていきましょう。
プラセーヌ（プレセイム）という、大まかな水分を吸い込む吸水性の強いタオルを使うと、時短になり乾燥を防ぎます。市販されているものなので、購入できますよ。

乾燥・水アカを防ぐために表面の水分を即座に吸水作業へ。ちなみに最終拭き上げはガラス窓用にタオルとボディ用に強めに絞ったマイクロファイバーを使用しましょう。丁寧に車体全て拭き上げが終わると、あとはコーティング作業です。

雨の時期、最低限やっていた方がいいのはフロントガラスのコーティング。賢者おすすめのコーティングはフッ素が入っているもの。水・油・ごみをはじき、熱にも強いことで、夏の直射日光も乗り越えます！コーティングのポイントはまずは水の流れ通りに塗り、さらに横向きに。塗りムラ防止になります。視界良好！さらに汚れも弾き飛ばすコーティングになりました！

さらに、ボディコーティングは、上級者向け。プロにお任せするのがオススメ。キーパーラボでは、なんとリピート率85％。洗車とコーティングが２時間で完了するコースが大人気。

ピカピカに輝く新車のような仕上がりに。バチバチと水を弾き、雨が降るたび洗車したよようになりますよ。

さあ、ゴリ賢者も洗車リベンジ！
師匠安藤さんと二人三脚で洗車することで、店舗スタッフのように動きが変わっていくゴリ賢者。

１年洗っていなかったAD門永くんの車が新車のような輝きに！フロントについていた油膜は、全てを弾き返すツルピカ！視界良好なコーティングが施されています。忘れられていた水アカも綺麗さっぱり！手で洗うことで細かいところまで汚れが落ち、車に対する愛着もわきますね。