PageTopButton

東福岡、超高校級のトライと鉄壁ディフェンスで圧倒!後半に“筑紫魂”、見せ場作った!【第102回全国高校ラグビーフットボール大会福岡県予選決勝・結果】

第102回全国高校ラグビーフットボール大会の福岡県予選は19日、ベスト電器スタジアムで決勝が行われ、78―5で東福岡が筑紫を制した。これにより、東福岡は東大阪市花園ラグビー場で開幕する全国大会に進む。東福岡にとっては23大会連続33回目の花園出場となる。

前半ハイライト

試合は、立ち上がりからしばらく筑紫陣内での攻防が続く。お互いに決勝戦独特の緊張感のせいか小さなミスが起こり、なかなか決定的な場面を作れない。 迎えた前半3分のファーストスクラム。筑紫のマイボールだったが、東福岡の圧力に耐えられずコラプシングの反則。一人当たりの平均体重が約10キロ上回る東福岡が心理的にかなり優位に立つことになり、このあとの勝負の行方を大きく左右するプレーとなった。? そして迎えた前半9分、東福岡は、敵陣インゴールまで18mの地点で、ラインアウトからモールを形成。5m前進しつつ相手ディフェンスを引き付けておいて、絶妙のタイミングで左に展開する。SO⑩永井~CTB⑫西~WTB⑭馬田~CTB⑬吉良とつないで先制トライ。コンバージョンゴールを髙木が決めてまず7-0とした。 更に、続く11分に奪った2本目のトライは、観客をも魅了する超高校級! まず、意図に反して深めとなった筑紫のハイパントがきっかけとなり、これをLO⑤舛尾が自陣22mライン内側でフェアキャッチ。フリーキックから左オープンワイドにFB⑮石原へ。更に⑫へ渡ったあとラック、SH⑨髙木からWTB⑪上嶋へ。タッチライン際を走り右手だけで⑮へパス。No.8⑧藤井が30m走ってまたも右手のみでFL⑦中川へつなぐと、⑮へ絶妙なオフロードパス。もう一度⑨~深めにHO②田中健太~⑬~⑭と展開して右隅にトライ。タックルを受けながらも体幹の強さで各選手が倒されることなく前進。この間、時間にして36秒、延べ13人でミスなくボール繋ぐ鮮やかすぎるトライだった。 そのあとも、モールを押し込んでよし、展開してよし。前半だけでトライは東福岡6本、筑紫はゼロ。42ー0の大差で折り返した。
試合は、立ち上がりからしばらく筑紫陣内での攻防が続く。お互いに決勝戦独特の緊張感のせいか小さなミスが起こり、なかなか決定的な場面を作れない。 迎えた前半3分のファーストスクラム。筑紫のマイボールだったが、東福岡の圧力に耐えられずコラプシングの反則。一人当たりの平均体重が約10キロ上回る東福岡が、筑紫に対して心理的に相当なプレッシャーをかけ、このあとの勝負の行方を大きく左右するプレーとなった。?
 
そして迎えた前半9分、東福岡は、敵陣インゴールまで18mの地点で、ラインアウトからモール形成。5m前進しつつ相手ディフェンスを引き付けておいて、絶妙のタイミングで左に展開する。SO⑩永井~CTB⑫西~WTB⑭馬田~CTB⑬吉良とつないで先制トライ。コンバージョンゴールを髙木が決めてまず7-0とした。 更に、続く11分に奪った2本目のトライは、観客をも魅了する超高校級! まず、意図したよりも深めとなった筑紫のハイパントがきっかけとなり、これをキャッチしたLO⑤舛尾が自陣22mライン内側でフェアキャッチ。フリーキックから左オープンワイドにFB⑮石原へ。更に⑫へ渡ったあとラック、SH⑨髙木からWTB⑪上嶋へ。タッチライン際を走り右手だけで⑮へぱす。No.8⑧藤井が30m走ってまたも右手のみでFL⑦中川へつなぐと、⑮へ絶妙なオフロードパス。もう一度⑨~深めにHO②田中健太~⑬~⑭と展開して右隅にトライ。タックルを受けながらも体幹の強さで各選手が倒されることなく前進。この間、時間にして36秒、延べ13人でミスなく鮮やかにボール繋ぐ鮮やかすぎるトライだった。 そのあとも、モールを押し込んでよし、展開してよし。前半だけでトライは東福岡6本、筑紫はゼロ。42ー0の大差で折り返した。

後半ハイライト

後半も開始早々、東福岡がバックスのパス&ランでつないでトライをあげ、いきなりリードを広げるが、筑紫が反撃に転じる。 後半10分、東福岡が左に展開したパスがうまくつながらなかったところを、筑紫のWTB⑭安永が逃さず右足にかけ一気に敵陣へ。相手ゴールまであと4mと迫りながらボールを奪われるが、これが筑紫反撃の狼煙となり、以降約9分間は筑紫アワーに。 11分、22mライン付近のラインアウトからルーズボールとなり、これを獲得した筑紫がラックを形成。途中出場の?中村の球出しから、HO②キャプテン山本のオフロードパスが光る。FL⑦志柿~SO⑩三原~WTB⑪鉾木へつなぎ、遂に東福岡の鉄壁ディフェンスを突破!この試合初トライで“筑紫魂”を見せ始める。 このあとも、筑紫は⑩が自陣から敵陣22mライン奥にバウンドさせながら蹴り出す絶妙なキック。去年から試験的に導入された50:22を巧みに使ってマイボールラインアウトを獲得する場面も見られるなど、まだ筑紫ペースが続く。 18分には、またも敵陣に攻め込み、LO④糸山のナイスラン~⑭、直後にCTB⑫キャプテン井上がゴールラインから3mの地点まで迫り、ラックから左に展開するまでは良かったが、途中で惜しくもノックオン。やはり、東福岡ディフェンスの圧力はここでも威力を発揮した。 試合は、後半終了間際にFL⑥キャプテン大川、途中出場の⑯田中京也で2トライを追加した東福岡が、後半も6トライ、計12トライの78-5で圧勝した。 ディフェンス重視のチーム作りで臨み、大川キャプテンを中心に非常にまとまりのある今年度は、いよいよ23年連続33度目の花園で、年明けの集大成を目指す!

後半ハイライト

第102回全国高校ラグビーフットボール大会の福岡県予選アーカイブ情報

後半も開始早々、東福岡がバックスのパス&ランでつないでトライをあげ、いきなりリードを広げるが、筑紫が反撃に転じる。 後半10分、東福岡が左に展開したパスがうまくつながらなかったところを、筑紫のWTB⑭安永が逃さず右足にかけ一気に敵陣へ。相手ゴールまであと4mと迫りながらボールを奪われるが、これが筑紫反撃の狼煙となり、以降約9分間は筑紫アワーに。 11分、22mライン付近のラインアウトからルーズボールとなり、これを獲得した筑紫がラックを形成。途中出場の?中村の球出しから、HO②キャプテン山本のオフロードパスが光る。FL⑦志柿~SO⑩三原~WTB⑪鉾木へつなぎ、遂に東福岡の鉄壁ディフェンスを突破!この試合初トライで“筑紫魂”を見せ始める。 このあとも、筑紫は⑩が自陣から敵陣22mライン奥にバウンドさせながら蹴り出す絶妙なキック。去年から試験的に導入された50:22を巧みに使ってマイボールラインアウトを獲得する場面も見られるなど、まだ筑紫ペースが続く。 18分には、またも敵陣に攻め込み、LO④糸山のナイスラン~⑭、直後にCTB⑫キャプテン井上がゴールラインまで3mまで迫り、ラックから左に展開するまでは良かったが、途中で惜しくもノックオン。やはり、東福岡ディフェンスの圧力はここでも威力を発揮した。 試合は、後半終了間際にFL⑥キャプテン大川、途中出場の⑯田中京也で2トライを追加した東福岡が、後半も6トライ、計12トライの78-5で圧勝した。 ディフェンス重視のチーム作りで臨み、大川キャプテンを中心に非常にまとまりのある今年度は、いよいよ23年連続33度目の花園で、年明けの集大成を目指す!

決勝アーカイブ

東福岡 78 - 5 筑紫

決勝

準決勝アーカイブ

準決勝

準備中です。しばしお待ちください。
東福岡 66 - 5 東海大福岡
筑 紫 26 - 21 修猷館

準々決勝アーカイブ

準備中です。しばしお待ちください。
東福岡 102 - 6 浮羽究真館
東海大福岡 45 - 20 小 倉
筑 紫 26 - 5 東 筑
修猷館 29 - 5 福岡工

準々決勝

配信協賛・協力

配信協賛
(株)カステラ本家福砂屋
配信協力
(株)グリーンカード
 
第102回全国高校ラグビー大会 福岡県大会決勝 今年も、花園を懸けた高校ラガーメンの白熱した決勝の模様をお届けする。福岡県勢として、ここ数年の東福岡の全国大会での活躍は目覚まし...

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう