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ホークス野球教室「ベースボールキッズ」で甲斐野がまさかの痛恨のミス・・・

憧れのプロ野球選手がユニフォーム忘れ?

11月26日(土)九州各地で行われたホークスの野球教室、ベースボールキッズの話題です。柳田選手の“ギータ節”炸裂です。
九州・山口など11の会場で開催されたホークスの野球教室、ベースボールキッズ。
佐賀県武雄市の会場にはキャプテン柳田など、5人の選手が参加しました。
ところが、おやおや??一人だけ違うユニフォームの選手がいました。
(甲斐野投手)えっとぉ、ユニフォームを忘れてきてしまいました。

ドームにユニフォームを忘れてきてしまったという甲斐野投手。背中には手書きで“KAINO 20”と書き込まれていました。
(甲斐野投手)カメラが近いわぁ~。今日は(ユニフォーム忘れて違うユニフォームなので)絶対ギータさん撮ってくださいホンマに。もうホンマにすみません。

それでも仕事はバッチリこなします!
(甲斐野投手)オッケー!じゃぁ今からみんなにはこの円の中に入ってもらいます。
※限られた範囲の中で甲斐野投手にボールを当てられないように子供達は逃げ回ります。

柳田選手の指導方針!バッティングは遊び!

コロナ禍によって過去2年はオンラインでの開催となったキッズベースボール。3年ぶりに子供達に直接指導するという時間でした。
柳田選手はバッティング指導で子供達に極意を伝えます。 (柳田選手)バッティングは遊びなんで、遊びと思って楽しく打ってください。オッケーですか?
気持ちよくバットを振る。オッケー?? (子供達)はい! (柳田選手)こんな感じで!(片手でバットを振ってボールを打つ柳田選手の実演) (子供達)おおおぉぉぉ!!
------子供のスイングを横で見ながら柳田選手は (柳田選手)おぉぉぉ、上手やん!オッケー!ナイス! (子供達)柳田選手が一回思いっきり打ってください!お願いお願い!!
------子供達のお願いに柳田選手がバットを構えます。 (柳田選手)バッティングは真っ直ぐドーン!分かる?? (子供達)思いっきりバット振って打って!
------柳田選手のバッティングを見ると子供達は (子供達)おおおおおぉぉぉ!(拍手)メチャメチャ凄かったです。
楽しかったっす!めったに会えない色々な選手に会えて楽しかったです。
(柳田選手)久しぶりの野球少年を前にした対面指導だったので、自分の子供と同じぐらいの子供もいましたし楽しく出来ました。子供っていうのは元気だなぁって改めて感じましたね。パワーを感じました。
(井口アナ)子供達にとっては凄く貴重な体験でしたね。 (浜崎陽一郎)技術よりも気持ちだっていうのが前面に出ているコメントで柳田選手らしいなって思いました。 (武田アナ)子供達の笑顔とか目の輝きっていうのが凄く印象的でしたね。 (小宮)久しぶりにこういう機会が持てたということで子供達も凄く楽しかったと思います。 (井口アナ)これを機に子供達の目標もあらたになるでしょうしね。ちなみにこの日ユニフォームを忘れてきてしまった甲斐野投手は声が枯れるほど頑張ったらしいです(笑)。 (武田アナ)ユニフォームを忘れた分、人よりもしっかり仕事を頑張ったということですかね(笑)。
(井口アナ)そしてその柳田選手も含めたホークスの3選手が今年の“ベストナイン”に選ばれて表彰式が行われました。
外野手部門で3年連続7度目の受賞をした柳田選手。次なる目標は8度受賞の秋山幸二さんに並ぶことだそうです。
キャッチャー部門ではリーグトップの130試合に出場した甲斐選手が2年ぶり3度目の受賞。ショート部門では3割近い打率を残すなど攻守で活躍した今宮選手が5年ぶりの返り咲き受賞です。 (今宮選手)自分にとっては非常に良い1年だったと思っています。また来年ここに立てるように精一杯頑張りたいと思います。

カト淳の言い鷹放題!

野球教室の現場には何度も立ち会いましたが、ほとんどの子供達にとって初めてのプロ野球選手との触れ合いになのです。ユニフォームを忘れた甲斐野投手のことも、子供達にとっては良い想い出になるはず(笑)。プロ野球選手のほとんどが目の前で見ると日常生活では見ることのない大きさですし、筋肉も太いと感じるでしょう。
かつて、平和台球場で幼少期に初めてサインをもらった選手のことや、初めて会話をした野球選手の事は今でも鮮明に覚えています。そんな選手が活躍するのを見ると自慢げに学校で友達に話していましたからね。あの頃のホークスは今のように強くはなかったので、トップアスリートに出会う事なんてなかなか出来なかったですけどね。九州にこんなに凄いチームがあることを大人達はどんどん子供達に伝えて欲しいなぁ!

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この記事を書いたひと

加藤淳也(カト淳)

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ラジオパーソナリティー&リポーター&時々テレビ(笑)出演し、麺と音楽と野球と映画を探求するのが趣味の中年期おじさん。子供の頃から番組を編集したり文字におこして分析しながら観ていた変わり者。